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2021.11.11 【奥多摩 三頭山ハイキング】紅葉狩りのような歩荷探しのような

三頭山山頂より富士山を望む
「紅葉狩りに行ってコーヒーを飲みたい!」
緊急事態宣言もひと段落し、とりあえず感染拡大がおさまった頃、かねてより目をつけていた歩荷*候補生から連絡があった。

*歩荷(ボッカ)とは、荷物を背負って山越えをすること。 特に、山小屋などに荷揚げをすること。 また、それを職業とする人。

私はいつでも暇の身なので早速計画に取り掛かる。
が、この歩荷候補生。登山は素人の上に極度の高所恐怖症。素養は0に等しい。
とりあえず軽めの奥多摩三頭山にて、歩荷候補生試験をすることにした。
三頭山であれば、エスケープルートも多く安心登山も楽しめる。

写真はすべてクリックで拡大します
歩荷候補生は、すでに1名確保しており、これを歩荷Aとしよう。
今日の同行者は、歩荷Bということで、BBと呼ぶことにする。

さて、11月に入り、紅葉前線もいよいよ関東近辺にも降りてきた。
奥多摩はすでにノリタマ状態であろう。

11月11日。快晴である。
BBと私は、都内を抜け、奥多摩を目指す。
8時頃には目的地である檜原都民の森駐車場に着きたい。

しか〜〜し、やたら工事中の箇所が多い上に、最後の都民の森へ進入路が通行止めとなっており、迂回を余儀なくされる。
周遊道路の展望台より奥多摩湖を望む
なんと帰りのルートに予定していた奥多摩湖を周回して、目的地に向かう羽目に。
とんでもない遠回りである。
愛車のインターナビもマップ更新をしていないためか頼りない。買い替え時かいな。
檜原都民の森より奥多摩主脈を望む
奥多摩周遊道路はところどころ工事中ではあったが、快適なワインディングを楽しむことができた。
予定より1時間半ほど遅れて、目的地の都民の森駐車場に到着。
予想通り、平日であるにもかかわらずほぼ満車状態。
みんな紅葉狩りが好きなんだなあ。

今日のコースは時間はそれほど掛からないので問題なし。
さっそく出発する。

まずは登りである。
杉の樹林帯を抜けると落葉樹の稜線となり、快適な登山を楽しむ。
紅葉の稜線を往く

快調に登るBB
御前山・大岳山の稜線
1時間半ほどで東峰の展望デッキにつくが、ここは大混雑。
展望デッキなのに展望は良くない。周りの木々が大きくなってしまったようだ。
BBは登りにちょっと苦戦したようなのでとりあえず休憩。

おにぎり食ってる山ガールを横目に我々は中央峰を目指す。
目指したら5分で到着。
本日の目的地に到着である。


雲取山方面
まずは景色を眺め、昼食とする。
2日前の荒天で富士山が綺麗に冠雪している。
雲取山の稜線もよく見える。

友人から差し入れのコーヒーを飲んで、BBも幸せそうである。
「紅葉狩りに行ってコーヒーを飲みたい!」 完了!!
今日のランチ
満足げなBB様
山頂風景
下りは沢筋をたどり、三頭大滝を目指す。
紅葉の山道を快調に降りていく。
下りでも谷側には寄らないBB
ちょろちょろと多摩川源流
風情のある休憩所(AED完備)
大滝観賞用吊橋が見える
しゃがんだままのBB
三頭大滝 吊橋から
しか〜し、大滝の観覧用吊橋で、BBは鑑賞不能状態。
橋をちょっと渡ったところで、しゃがんだまま動かない。
そのまま放っておいたが、一向に動かないので、BBの滝の鑑賞は中止し、帰路につく。

ここからは整備された遊歩道になっており、街着の観光客もちらほら見える。
紅葉の秋の日を楽しみ、無事に駐車場に着いたのでした。

ここからは快適な遊歩道となる




BBと次回の歩荷訓練を約束し、車上の人となる。

今回の総括;
・歩荷Bは歩行および体力に問題はないが、高所には使えない。(引き続き候補生)
・奥多摩は秋冬に限る。(夏は暑すぎ、春は植林された杉林を見たくない)
・道路状況はよく調べること。(ナビを過信してはいけない)

<山行記録>
日程:2021年11月11日(木) 日帰り
同行者:BBさん
天候:快晴

当初計画;檜原都民の森駐車場(8:30)-鞘口峠(9:00)-コマドリの路分岐(9:30)-発(9:40)-三頭山中央峰(10:10)-発(10:20)-西峰(10:25)-発(10:30)-ムシカリ峠(10:40)-三頭大滝(11:10)-発(11:20)-ケヤキ平(11:30)-駐車場(11:50)

コースレコード;檜原都民の森駐車場(10:00)-鞘口峠(10:20)-コマドリの路分岐(10:45)-三頭山東峰(11:20)-発(11:30)-中央峰(11:35)-(昼食)-発(12:15)-ムシカリ峠(12:25)-三頭大滝(13:05)-発(13:15)-駐車場(13:40)

実歩行時間:2時間40分 (コースタイム:2時間30分)

ほぼ満車の駐車場(BB写)




2021.2.21 【奥多摩 川苔山山行 感染対策バッチリ登山】スギ花粉原産地訪問

コロナはいずこ?川苔山山頂
コロナ第三波が到来し、緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出は控える沙汰が出ている2月中旬。
自粛のため、未だに本年度初登山を実施できずにいた。
この記念すべきオリンピックの年に山に行かずに終わってしまうかも。

折しも歩荷志願のSM君から川苔山登山を誘われ、渡りに船と出かけることとした。
感染対策のため、公共交通機関は使わず、10m離れて歩き、一切会話は行わず、人の少ない人気のない山を選び、不人気の登山道を選択し、さらに二重マスクをして、消毒用アルコールを振り撒きながらの登山という悲壮な決意で臨む。
SM君とは4度目の山行となるが、過去3度は結構トラブルがあり、相性は良くない。
今回も多少のトラブルは想定内で臨むこととしよう。
写真はすべてクリックで拡大します
さて、川苔山である。
Wikipediaによれば、「川苔山または川乗山(かわのりやま)は、東京都西多摩郡奥多摩町にある標高1,363.3mの山。奥多摩町役場から北におよそ5kmのところにあり、埼玉県との県境にも近い。奥多摩山域の中では四季を通じて比較的登山者が多い山である。山頂からは南東方向の尾根や沢が長く、奥地まで造林用の林道や小屋の礎がある。かつては山頂付近に茶屋があった。
-中略-
川苔、川乗と表記が乱れているが、バス停や地図上の表記は川乗、しかしながら川苔は、すなわち海苔に似た淡水産の緑薬を産する谷が川苔谷と呼ばれ、それが山名になったのだから、本来はいづれも川苔が正しいと言われている。」とある。

元来、奥多摩はあまり好きでない私である。
標高が低いため暑い。雨が降ると登山道はグチャグチャ。樹林帯が多く視界がない。スギ花粉の造成地である。登山者が多い。景色があまり良くない。
夏には誘われても行く気はしないが、今回は季節も暑くない上に、一応都内なのでOKということ決定した。

前回は2008年に、電車とバスを使い、川乗橋から百尋の滝に寄り、山頂を経て鳩ノ巣駅に降りている。
コースは変化に富んでいて良かったが、下りが長かった印象がある。
今回、SM君からは以前と同じコースを所望されたが、コロナ下での混雑する公共交通機関の利用は躊躇われたため却下。
鳩ノ巣駐車場からのピストン攻撃と決定した。(注;奥多摩駅から川乗橋までは公共機関であるバスを使うのが普通である)
思ったより駐車が多い鳩の巣P
林道を登り始める
鳩の巣駐車場までは、渋滞もなく、8時前に到着。
思ったより駐車は多いが、快晴の日曜日であるので妥当なところか。

駐車場を出て、SM君の先導で登山開始。
まずは最初のランドマークである正法院を目指してまずは車道を歩く。

しかし、いつまで経っても、山道とはならず、ひたすら林道。
悲しいかな、またしても道を間違えたのだった。
そのおかげで、人っ子ひとり会わなかったのであるが。
ひたすら林道を行く
あれが目指す川苔山
まあ、結果的には、多少歩く距離は長くなったが、大事に至らず大根ノ山ノ神に到着。
実はこのまま林道を行くと「峰集落」という1972年に廃村となった有名な心霊スポットがあるのだが、もちろんSM君には教えてあげないのである。行きたがると困るので。

ここからは山道である。
ひたすら奥多摩特有の樹林帯を行く。
ようやく稜線に出るも、樹林は終わらず視界はさえぎられている。
つまんないのである。
これが3時間も続くのだ。
ようやく山道でボッとするSM君
大ダワの分岐
景色って言ったってこんなもん(大岳山見えるけど)
頂上直下の鞍部。ちょっとだけ残雪あり
頂上へ続く稜線(ここでも視界無し)
今回は気温もちょうど良く、天気も快晴なので、奥多摩歩きには絶好であったが、夏には到底無理である。
それでもSM君は暑いのか、やたらに水を補給している。
ようやく頂上へ続く稜線に出る。ここに至るも樹林帯である。
やっぱ森林限界超えないとだめね〜
川苔山山頂
11時45分。山頂に到着。
ここまではそれほど登山者とは遭遇しなかったが、頂上はほぼ満員の状況。
密である。
わけのわからんオヤジが偉そうに大声で、ロキソニンの効用を説いているのには笑った。
そういえば前回の瑞牆山の休憩所でもロキソニンを飲む飲まないって、揉めてたオヤジパーティがいた。
オヤジに人気のロキソニンって効くんですか~~?と激しく問いたい。
なんか今日はへばり気味のSM君に飲ましてみようか。
実は私もロキソニン持ってるし。

写真を撮るにも混んでいるので、とりあえず休憩場所を確保。
写真はのちほどにして、まずは昼食である。
今日のランチ
コンロも快調で、昼飯を無事に食べ終わり、ゆっくり写真撮影でもしようか。と、
SM君がなんかそわそわしながら、「この辺にトイレはありませんか」
ある訳ないだろ、その辺でやれ。
写真撮影や景色を見てる場合ではないらしい。
途中で「水飲みすぎ!」と注意してやったのにこの始末である。
とは言うものの、山頂は大勢の監視の目があり、どうにもならない。

とりあえず、記念撮影もそこそこに、一人あたふたと下山していった。
私は一人残され、山頂での景色を堪能したのであった。
まあ、見えたのは鷹巣、雲取、飛龍方面だけであるが。
川苔山山頂にて
東京最高峰雲取山方面
山頂をあとにする
あの鞍部のあたりにSM君は潜んでいるのか
山頂を降り、鞍部まで下るとすっきりした顔のSM君が待っていた。
大だか小だか知らんが、全く自然保護違反の不逞の輩である。
鞍部でSM君を探す
あとは鳩ノ巣に向かって降りるだけとなったが、もうあたりは杉の大木が鬱蒼と立ち並び、まさにスギ花粉製造基地である、


目を擦りながら、杉樹林帯をずんずん下って行く。
下りは、最初から最後まで杉樹林帯であった。
スッキリ休憩中のSM君
その後は大した事件も起こらず、ほぼ予定通りに鳩の巣に到着。
駅横の踏切を渡り、下山終了である。
鳩の巣駅(無人駅である)
鳩の巣トンネル(無人である)
駐車場に着く。
駐車場の目の前のある、鳩美という蕎麦屋に入り、ドラミ蕎麦を食べる。旨し。
本日は天気も良く、快調に登山ができた。
しかも、緊急事態の最中ではあったが、コースタイム通りの終始安全な登山ができたので満足である。
頼むときは「ドラミ蕎麦!」とオーダーしよう
<山行記録>
日程:2021年2月21日(日) 日帰り
同行者:SMさん
天候:快晴

当初計画;鳩の巣駐車場(8:00)-大根ノ山ノ神(8:50)-発(9:00)-大ダワ(10:00)-発(10:10)-舟井戸(11:10)-川苔山(11:35)-(昼食)-発(12:30)-船井戸(12:50)-分岐(13:10)-大根ノ山ノ神(14:20)-発(14:30)-鳩の巣駐車場(15:00)

コースレコード;鳩の巣駐車場(8:00)-(林道)-大根ノ山ノ神(9:00)-発(9:10)-大ダワ(10:10)-舟井戸(11:10)-発(11:20)-川苔山(11:45)-(昼食)-発(12:25)-頂上下鞍部(12:30)-発(12:35)-休憩(13:50)-発(13:55)-大根ノ山ノ神(14:10)-鳩の巣駐車場(14:45)

実歩行時間:5時間35分 (コースタイム:5時間35分)
川苔山山頂より、雲取山、飛龍山方面を望む