2015.12.6 【毛無山山行】想定外のロング急登にアヘアへ

結果的に2015年度最後の山行となったのは、富士山の絶景ポイントである毛無山(1,964m 日本二百名山)である。
富士山の絶景ポイントであります。
ウィキペディアによれば「山名の由来は樹木がまったく無いことから、あるいは樹木が豊富に茂っていることから(木成し)と相反する説がある。山頂や山稜がササや茅戸に覆われ樹木が無いよう見えることによるとする説もある。山頂の西南西には一等三角点がある(点名は、毛無山。標高は1945.47m)。
同名の毛無山が日本に多くあり、この山がその最高峰である。毛無山は金山を有する山でもあり、江戸時代まで採掘が行われていた富士金山や中山金山の採掘跡が残る。」とある。
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天気が良いことを確認し、早朝に自宅を出発。(富士山見えなきゃ意味がない)
中央道、河口湖線を通り、富士の樹海を抜け、ちょっと迷ったが、登山口のある有料駐車場に9時に到着。
車輌ナンバーを記入した封筒に駐車料金500円を入れ、集金ポストに投入、軽い気持ちで駐車場を出発。

実は前日まで、どこに行こうか迷っており最終的に富士山の展望がいい、この朝霧高原にある毛無山に決定。あまり事前にルートとか標高差とか難易度とかをちゃんと調べてなかったのである。
ここから苦闘が始まる。
五合目まで1:30程度のコースタイムであるが、なかなか着かない。
しかも、道は整備されているものの想定外の急登。
樹林帯の中で展望もなく、夏なんか蒸し風呂坂となるであろう、特訓コースだ。
アイゼンなどは持って来ていないが、12月のこととて準冬山装備のため汗だく。
途中からは、Tシャツ1枚で、あえぎながら登って行く。
樹林帯の急登をひたすら登る
不動の滝というのがが見えるはずだが
それほど登山者は多くないが、五合目のあたりで、後ろから来た女性ソロ登山者に軽く抜かれる。

しばらく行くと今度は、降りてくる名物の駐車場の管理人さんに話しかけられる。
「頂上に上がると、北アルプスの鹿島槍が見えてるよ。昨日も登ったけど今日のが視界が良いね。」とのことラッキーである。
しばらく、お話を聞くと、ほぼ毎日のように毛無山には登っており、すでに2,000回以上とのこと。びっくりポンです。
先ほどの女性は、田部井さんのお仲間で今度オマーン最高峰に登る予定であること。
この毛無山に登れれば、アルプスのどこでも行けるよ。
などという情報を頂きました。
アップアップだったので良い休憩タイムとなりました。

ようやく五合目を越えるも、相変わらずの急登は続く。
ちらほら降りてくる人に出会う。
八合目あたりで、先ほどのソロ女性が降りてくる。早い!完全に負けです。

降りてきたソロのおっさんに、「上は寒いよ~~、その恰好じゃ無理」と言われる。
確かに上から降りてくる人たちは皆さん、ハードシェルなどを着込んでました。

半袖の我々は、汗だくでアヘアへしながら、登り続ける。
ようやく稜線に出て、北アルプス展望台なる大岩に到着。
北アルプス この位置から見えているのは鹿島槍付近あたり
八ヶ岳である。前の木がとても邪魔である
南アルプス 白根三山
富士山はほぼ全体が見えます
左手にパラグライダーが飛ぶ。
ほどなくして、ようやく毛無山山頂に到着。
しかし、ここまでの登りはきつかった。
9月に行った燕岳の合戦尾根(アルプス三大急登)より、きびしかった感がある。
実際には、標高差約1,100m、コースタイム3時間であるが、ちょっと舐めていたというのが本音である。

頂上は風もあり寒い。
持っている上着などを着込み、風の来ない場所を選んで昼食。
富士山をバックに

三角点である。
三角点を確認し、下山開始。
この地域(朝霧高原)はパラグライダーのメッカでもあり、この寒いのに多くの飛行者がいました。同行のH君もなんどかここで飛んだことがあるとのこと。
<パラグライダー写真>
パラグライダー 寒いだろうな
下りも登りと同じルートをとる。
急勾配なので、結構、膝にもダメージが来るが、それよりも「よくまあ、こんなところ登ってきたよね」って感想です。
登りの時も気になっていたのだが、このルートには、看板が多くあり、そのひとつがこの五合目の「みんなで楽しむハイキングコース」である。
気になるのが「マツダランプ」。
50~60年前の電球の名前で、東芝が売っていたらしい。
その当時は、このコースをハイキングコースと呼んだのですねえ。
今より、ハイキングの難易度は高かったのかも知れません。
でも、ここから下部温泉まで、ハイキングって。。。。ありえないんだけど~~
五合目のハイキング看板
午後になり、雲が厚くなってきた。
富士山の姿も雲間に隠れていく。
先を急ぐこととしよう。
雲が湧いてきた
朝霧高原も雲の中に
樹林帯を飛ぶように下る
金鉱石粉砕機だそうです
毛無山はもともと金山を有する山でもあり、江戸時代まで採掘が行われていたちうことで採掘跡が残っています。武田信玄の金山だったそうで昔は、このあたりも賑わっていた模様です。今は何も出ないんだろうなあ。


思いの外、苦行となった毛無山山行であったが、年末に計画していた2015年度最後の山行が、風邪を引いてしまい、中止としたため、今年最後の山行となりました。
来年も月1以上を目標にボチボチ登っていきますので、よろしくです。

<山行記録>
日程:2015年12月6日(日) 日帰り
同行者:Hさん
天候:晴れ

当初計画:駐車場(9:00)-分岐(9:15)-不動の滝見晴台(9:40)-五合目(10:25)-稜線(11:55)-毛無山(12:10)-(昼食)-発(13:00)-稜線(13:10)-五合目(14:10)-見晴台(14:40)-分岐(15:00)-駐車場(15:10)

コースレコード:駐車場(9:13)-不動の滝見晴台(9:48)-発(9:53)-五合目(10:38)-発(10:48)-富士山展望台(11:55)-発(12:00)-毛無山(12:30)-(昼食)-発(13:30)-五合目(14:25)-発(14:35)-駐車場(15:45)

実歩行時間:4時間55分

毛無山頂上直下 北アルプス展望台より

2015.11.7~8 【CUCT-OB会 11月キャンプ 秋川渓谷】今回も豪雨の中。ロッジ泊は大正解!


2005年に始まったCUCT-OB会11月キャンプも9回目。

今回も万年リーダーのS隊長の指揮の元、秋川渓谷で開催された。
紅葉が始まった秋川渓谷
秋の冷たい雨が降る
雨の中、サイトへ続く階段
午前中に三頭山山行を終え、大々的に11月キャンプを開催するべく秋川渓谷のキャンプサイトへ。
超豪華バーべキューの準備をするべく川原で準備をしている最中に雨が降り始める。
なんとか立木の下に逃れ、バーバキューを続けようとしたが、雨脚は強くなる一方。

その時の雨雲レーダーがこれである。
関東一円は晴れている。我々のいるあきる野市あたりだけ豪雨である。
これがお前らのやり方か〜〜〜!と言いつつ、ロッジに避難したのであった。

関東で雨雲があるのはここだけ。
これは翌朝の塩焼きそば朝食です。

今回泊まったロッジ
朝になっても雨が降りやまない
昨夜のバーバキュー場はこんなところでした。
(参考)これまでのCUCT-OB会 11月キャンプ
第1回 2005年5月14日〜15日  静岡・田貫湖
第2回 2008年11月8日〜9日  千葉・清和県民の森
第3回 2009年11月14日〜15日 千葉・内浦山県民の森
第4回 2010年11月13日〜14日 奥多摩・川井
第5回 2011年11月12日〜13日 埼玉・長瀞
第6回 2012年11月17日〜18日 静岡・田貫湖
第7回 2013年11月9日〜10日  栃木・沢入
第8回 2014年11月8日〜9日  神奈川・藤野秋山川
第9回 2015年11月7日〜8日 あきる野・秋川渓谷

2015.11.7 【三頭山トレッキング】秋は奥多摩がいいね。

第9回CUCT-OB会11月キャンプのアクティビティとして、S君が計画してくれた奥多摩・三頭山登山である。
残念ながら、他メンバーは都合が付かず、いつもの3人(S君、H君、私)での山行となった。
この日は、晴れのち曇りの天気予報だったが、三頭山登山中は終始、秋の日差しにあふれた気持ちの良いトレッキングとなった。(この時点では、夕方からの豪雨はまったく予想だにされていないのである)
三頭山山頂の三頭でやんす
三頭山がある東京都檜原都民の森は、森林セラピーロードにも指定されており、都の施設のために駐車場や各種施設(森林館・工芸センター・野鳥観察小屋など)も整備されており、大人も子供も一日楽しめる。
三頭山は、文字通り3つの頂上がある。
西峰(1,527m)・中央峰(1,531m)・東峰(1,528m)の3山で三角点は東峰に置かれている。
登山口から山頂を経て、三頭大滝を巡っても3~4時間。道も整備されておりお手軽なハイキングコースとなっている。

写真はすべてクリックで拡大します
8時に駐車場を出発。
都民の森の施設を見ながらぶらぶらと登りはじめる。

朝早いのに結構多くの車が駐車している
ここは登山靴忘れても大丈夫
出発だ~~登山道じゃねえし
森林館付近をぶらぶらと
山道に入っても、きれいに整備されており歩きやすい。
ちょうど良い具合に紅葉の季節でもあり、秋の奥多摩を堪能できる登山道である。




紅葉の稜線は気持ちがいい

9時半には頂上付近に到着。
3つも山頂があるので忙しい。中央峰、東峰、西峰と三山を踏む。
山頂にて。たぶん中央峰
今日の昼食は豪華。Gontran-Cherrier
頂上からうっすら富士山
これがデジカメの限界か
この恰好は大岳山ですね。
馬鹿尾根(本当は笹尾根)方面

下りの道もきれいです
吊橋の右に見えるのが三頭大滝です




だんだんと曇ってきました。
3時間足らずの歩行であったが、天気も良く、景色も良く、季節も良く、とても快適な登山となりました。
下山後は、森林館、木材工芸センターなどを見学し、お昼には駐車場を後にし、11月キャンプの会場・秋川渓谷に向かったのであった。


<山行記録>
日程:2015年9月23日(水) 日帰り
同行者:Sさん、Hさん
天候:晴のち曇

当初計画:都民の森駐車場(8:40)-三頭山西峰(10:30)-(昼食)-発(11:30)-駐車場(12:30)

コースレコード:都民の森駐車場(8:00)-鞘口峠(8:24)-発(8:27)-分岐(9:00)-発(9:02)-三頭山中央峰(9:27)-発(9:31)-三頭山東峰(9:33)-発(9:44)-三頭山西峰(9:52)-(昼食)-発(10:40)-ムシカリ峠(10:50)-三頭大滝(11:28)-発(11:34)-森林館(11:52)-発(12:02)-駐車場(12:07)

実歩行時間:2時間43分

2015.9.23 【越後三山 八海山山行】久々の晴天に我を忘れ、靴も忘れ。

2015年シルバーウィーク最終日。
かねてより登りたかった、南魚沼の八海山へH君と出発。
岩峰が中心となるので、雨中の登山は今回ばかりは願い下げ。
天気予報を入念にチェックし、100%雨の降らない日を選ぶ。
早朝に出発し、八海山ロープウェイの始発(8:00)に乗り込む計画である。
入道岳より八海山八つ峰を望む
Wikipediaによれば、
「八海山は、新潟県南魚沼市にある岩峰群である。最高峰は標高1,778mの入道岳であり、古くから霊山として崇められてきた。越後駒ヶ岳、中ノ岳とともに越後三山(魚沼三山)の1峰で、日本200名山のひとつ。
山頂の岩峰群をたどる道は非常に険しく、垂直に近い鎖場が連続する。過去の遭難者も多く、初心者が安易に取り付くことは危険である。」
また、古文書に、「八海」の山名については「頂上に連峰八層あり、その形次第に高く階梯を登るが如く、故に昔は八階山と書きし由」という由緒正しき山である。
写真は全てクリックで拡大します
計画はバッチリ。ヘルメットまで購入し、装備を整えた。
今後の計画(まだ、内緒)のための訓練も兼ねた岩峰トレッキングである。

上越道を六日町ICで降り、ほぼ予定時刻に「八海山ロープウェイ」駐車場に到着。
駐車場はガラガラであります
予定していたロープウェイの始発に間に合いました。
と思ったら、なんと登山靴を家に忘れてきてしまった。
登山靴無しで岩峰群に突入するわけにも行かず、途方に暮れ、「H君一人で行って来て、ここで待ってるから」と、2月の西吾妻山山行と似たようなセリフを吐く。
が、駐車場の脇にレストハウスがある。もしやと思い、駆け込むとなんと売店に靴売り場があった。
サイズは限られているが、なんとか役に立ちそうな軽トレッキングシューズを調達。
売店のおばちゃん曰く、「よくいるんですよ、靴忘れて来る人」ほんとかいな??

まあ、とにかくこれで行ける。始発のロープウェイは逃したものの8:20のロープウェイに乗り込む。乗ってから、車の中にストックを忘れたことに気づく。
まあ、岩峰では使わないからいいか。とは思うものの、もう老人ボケが始まったのであろうか。忘れ物だらけである。
もうコスモスの季節です
山頂駅を出発、すぐに岩峰が現れるのかと思いきや、だらだらとした普通の山道を2時間ほども登り女人堂、薬師岳を経由し、千本檜小屋に到着。
女人堂 多くの人が休憩中
魚沼米どころを望む 
ところどころにあるアオリ看板
薬師岳 
千本檜小屋はもうすぐだ
千本檜小屋
「クマが出たぞう!半鐘」が下がっている。
天気は良い。しかし暑い。
天気が良くても悪くても、登りは辛いのである。文句は言うのである。
紅葉も進んできた
これから目指す地蔵岳
地蔵岳の手前にある奇岩(登れない)
千本檜小屋から見上げる。いよいよ、本日のメインイベントの八つ峰の岩峰群である。
19の鎖場を有する八つ峰は地蔵岳、不動岳、七曜岳、白河岳、釈迦岳、摩利支岳、剣ヶ峰、大日岳の八峰で成り立っており、徐々にその高度を上げていき、八つ峰最高峰の大日岳(1,720m)で絶頂となる。
最初の岩峰である地蔵岳(1,707m)は、2009年に放送されたNHK大河ドラマ『天地人』のオープニングで、妻夫木聡が演じる直江兼続が立っているシーンが撮影された場所である。
ということで、とりあえずここまでは登って来る人が多いようである。
地蔵岳山頂にて
地蔵岳山頂にてポーズを決める
白装束の人までいた 
地蔵岳で昼食
次のピークは不動岳 
不動岳。頂上はどこもこんな感じ
この後は、大日岳を目指し、ひたすら岩峰の昇り降りを繰り返す。
「転落すれば助かりません」という注意看板もあり、気を引き締める。
が、確かに、もしフリークライミングで行くとすれば、かなりの難易度であるが、がっちりとした鎖場と梯子で、ルートは整備されており、注意深く歩行すれば、まず落ちることはない。ただし、雨天で濡れていた場合は、相当に危険。
この日は天気もよく、景色と高度感を楽しみながらの爽快なクライミングとなった。

ここからしばらくはクライミング風景をご覧ください。







飲酒者はさすがにまずいだろう。
順調に峰々を踏破し、最高峰の大日岳には予定より1時間ほど早く到着。
大日岳山頂にあるビリケン?像
八海山 八つ峰最高峰大日岳より駒ケ岳、入道岳方面を望む
当初は、予定していなかった入道岳に足を伸ばすことにする。
実はこの入道岳が、この八海山山塊での最高峰(1,778m)であり、三角点もここにある。
しかし、八海山ロープウェイのトレッキングガイドでも触れられておらず、また地図にもきちんと記載されていない。
ちょっと継子扱いをされている入道岳なのである。
入道岳への稜線を行く
振り返ると八海山
入道岳山頂 誰もいない
駒ケ岳、中の岳方面
入道岳への山道は稜線に刻まれており快適であった。また、我々が頂上を踏んだ時には、他に登山者はおらず、気分爽快であった。
八海山を含めて越後三山と呼ばれる魚沼駒ケ岳、中ノ岳。隣の稜線の巻機山はもとより、平ヶ岳や燧ケ岳、至仏などの尾瀬の山群も望める大展望である。
こんな晴天の山行も久しぶりで、コーヒーを沸かしてゆっくりと休憩。
しばらくするとH君。「もう誰もいないよ。そろそろ下山しますか」
時計を見ると13時30分を回っている。
ロープウェイの最終時刻は17時であり、17時30分には駐車場もしまってしまう。
登ってきた大日岳の稜線を眺めても、もう登山者の姿は見えなかった。
この時期でもところどころ雪渓が残っている越後三山
尾瀬方面 平が岳、燧ケ岳、至仏山が確認できる
頂上付近は紅葉が始まる
なるほど、トレッキングガイドに入道岳を載せていない理由がわかりました。
八海山ロープウェイが発表している大日岳までの岩峰ルート(なんと「征服コース」と名づけられている)のコースタイムが6時間10分である。
この入道岳をもコースに入れてしまうと、最終のロープウェイに間に合わない人が出てくるのである。(おそらく、実際に間に合わなかったこともあるのだろう)
ガイドブックによるコースタイムも、入道岳まで行くルートは8時間20分とある。

我々も、あわてて13:45に下山開始。残された時間は3時間強である。(コースタイム上は間に合わない計算だが、コースタイムを舐めているので、あせりはない)
とんでもない迂回路のハシゴ 
とんでもない迂回路の鎖場
鎖なしではこのスラブは降りられません
整備された水場
帰路は岩峰ルートをやめて、大日岳直下から迂回路を取る。
しかし、この迂回路が曲者であった。
なが~~い梯子有り、鎖場あり、狭い草つきのトラバース、濡れて滑る山道。
H君いわく「岩峰ルートで帰ったほうが楽だったかも」
転びつつまろびつつ、16時20分にロープウェイ駅に無事到着。

我々が早いのではなくて、コースタイムに余裕をみてあるというのが正解であろう。
もし仮に、17:00の最終ロープウェイを逃した場合、ロープウェイの下を通る道を1時間半歩くと麓に着くとのことである。(ロープウェイ乗車時間は5分)
ロープウェイ山頂駅
入道岳を故意に遠くに描いているトレッキングガイド
ロープウェイチケット裏面
大日岳と入道岳の間にそんなキレットはないよ
帰りの上越道は、連休最終日ということで渋滞が懸念されたが、予想に反して自宅までノー渋滞。
ニュースで渋滞、渋滞と騒ぐので、皆さん最終日の車移動は避けられたのでしょうね。
ロープウエイ山頂駅から見る八海山
山頂駅から魚沼方面を望む
今回の山行の反省点;
左手首捻挫、左ひじ打撲&擦過傷、右膝打撲という負傷を負う。
すべて、岩峰踏破とは無関係の下山時の砂利道でのスリップによる負傷である。
実際、愛用の登山靴とストックがあれば、完全に防げた事故。
ヘルメットやシュリンゲ、カメラ2台を持参するより、基本装備をちゃんと持参しなくてはならないと痛感した次第です。

<山行記録>
日程:2015年9月23日(水) 日帰り
同行者:Hさん
天候:晴れ

当初計画:ロープウェイ山頂駅(8:20)-四合半(9:00)-発(9:10)-女人堂(10:00)-発(10:10)-薬師岳(11:10)-千本檜小屋(11:25)-(昼食)-発(12:00)-(八つ峰縦走)-大日岳(13:20)-発(13:30)-(迂回路)-千本檜小屋(14:30)-発(14:40)-薬師岳(14:55)-女人堂(15:35)-四合半(16:15)-発(16:25)-山頂駅(16:45)

コースレコード:ロープウェイ山頂駅(8:30)-四合半(8:55)-女人堂(9:30)-発(9:40)-薬師岳(10:17)-千本檜小屋(10:27)-発(10:40)-(八つ峰縦走)-地蔵岳(11:00)-(昼食)-発(11:35)-不動岳(11:45)-七曜岳(11:55)-発(12:02)-白川岳(12:07)-摩利支岳(12:09)-大日岳(12:27)-発(12:45)-迂回路との分岐(12:53)-入道岳(13:16)-発(13:45)-迂回路との分岐(14:03)-(迂回路)-地蔵岳分岐(14:32)-千本檜小屋(14:35)-発(14:45)-薬師岳(14:51)-女人堂(15:26)-発(15:30)-四合半(16:00)-山頂駅(16:20)

実歩行時間:5時間44分
地蔵岳から八海山八つ峰核心部と駒ケ岳方面を見る