2023.1.29 【扇山 富士見登山】計画通りなら楽勝だったはず!

快晴の扇山山頂より
たいへん遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
2023年の初登山である。
正月明けからの体調不良、天候不順などにより延び延びになっていたが、1月も終わろうとしている29日に中央線の大月近くの扇山に行ってきた。
SM君から誘いがあるも、折りからの寒波の襲来で、ノーマルタイヤで行けるところは丹沢、奥多摩、中央線の近場くらいしかない。
ということで、扇山である。
富士山の眺めがいいのも選択理由である。
大月市には「秀麗富嶽十二景」という富士山が綺麗に見える場所として12のビューポイントが設定されており、扇山もその一つである。

扇山は、山梨県大月市と上野原市の境にある山で標高は1138メートル。山梨百名山の一つ。西側の百蔵山、北側の権現山とをあわせて郡内三山と呼ばれているそうである。(だから、なんなんだ!)
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まあ、昨年の11月末から山から遠ざかっていたので、脚慣らしにもちょうど良い扇山である。
さっと登ってさっと帰ってこれそうである。
ということで、中央道を走り、談合坂SAで朝食。スマートIC出口から一般道に出て、登山口を目指す。
桂川ウエルネスパーク、なんちゃらゴルフ場(ゴルフ場に興味なし)を横目にちょっと凍結注意の山道を進み、梨の木平の駐車場になんなく到着。
午前8時45分と遅い到着にもかかわらず、車は他に2台しか駐車していない。ラッキー!
梨の木平駐車場(無料)
しかし、うっすらと雪の残る梨の木平の気温は氷点下7度であり、寒い寒い。
ここまでの道は、晴れてからからに乾いていたから滑らずに来られたが、ウェットだったら、まずノーマルタイヤでは無理であろうな。スタッドレス買おうかな〜。無論チェーンは携行しておりますよ。
天気は快晴だが、寒いので急いで準備して8時55分に出発。
ここもクマさんが出るのだ
快晴なのだ
山の神社に安全登山祈願
振り返ると富士山
山頂近くは軽く雪化粧
夏ならまず登らないであろう樹林帯を一気に登り、1時間半ほどで、扇山山頂に到着。
山頂には数人の登山者が休んでいた。
富士山の眺望は確かに良い。しばし休憩。昼飯にはまだ早すぎる。
扇山に到着
富士山が綺麗だ

ということで、扇山登山はこれにて終了。楽勝であった。

ここで、専属歩荷のSM君が「百蔵山まで行ってみましょう」と言い出す。
郡内三山の権現山が北に見え、百蔵山が西に見える。
どっちもどっちで、400m下り400m登り返すのは両山とも同じである。
計画段階では百蔵山から扇山縦走もありかなとは思っていたが、扇山から百蔵山はちょっと考えていなかった。結構シビアそう。
まあ、まだ時間も早いので行ってみることにするか。
このまま、ここから計画通りに降りちゃえば、お昼前には駐車場まで着いちゃうし。
扇山山頂
調子に乗る専属歩荷
で、百蔵山に向かいました。
しかし、これがなんと大変な難行苦行に。
とりあえず宮谷分岐という峠を目指したのですが、降りれど降りれどなかなかたどり着かず、もう1時間もかかって登山口くらいの標高まで下されちゃったのです。
そこが宮谷分岐でした。この時点でヘトヘト。
ここから百蔵山を登り返す精神力は私も専属歩荷にももはや残っていませんでした。
ということで、「もう宮谷を下っちゃえ、地図には載ってないが途中で駐車場までの道はあるだろう〜」
計画性のかけらもない迷走開始。
薄く雪の積もった稜線が続く
もう降りるしかない
もはや、登山道ではない林道をひた歩き、当然登山者は皆無。
遠くの方から聞こえていた猟銃の音がだんだん近づいてきます。撃ちまくっています。
猟犬の吠え声も大きくなってきます。
怖いので熊鈴をチリンチリン鳴らして進む専属歩荷のSM君。
するとオレンジのベストを着た人たちと猟犬に包囲されていました。
犬が「う〜〜〜う〜〜〜!」と唸る中、オレンジベストのおっさんに「鹿ですか?」と聞くと、「そうだべ〜。あっちのやつら撃ちまくってるけどなああ。」と猟銃を下に向けながら答えてくれました。
周りを見回すとあちこちにオレンジのチョッキが見えるので、やばかったやばかった。
追い込みの真ん中にSM君は入ってしまったのです。
チリンチリンと鈴鳴らしながら早足で逃げていくSM君でありました。
写真を撮ると撃たれるか食われるかしそうだったので、猟犬に囲まれたSM君の写真は撮れず。
大規模な猟犬飼育センター
ようやく高速道路の近くの集落まで降りましたが、駐車場までの近道は全くなく、ここから再び登りに入ります。
舗装路をテクテク登り、桂川ウェルネスパークの入り口に到着。
よれよれのSM君を見た、係のおじさんが、「どこまで行くんだべ〜。上の駐車場まで行くならパークの中通った方が全然早いっぺよ〜。しかしどっから来たんだ〜〜」と親切に教えてくれました。
で、桃太郎鬼退治イベントで盛り上がるパークを通り、とぼとぼと駐車場へ向かったのでした。
もう2時近くなっていたので、朝停まっていた2台は当然ながらいなくなっていました。
そして、ここまで何も食わずに来たので腹ペコです。
取り急ぎ車に乗り、鳥沢駅の近くに1軒だけある食堂でようやく昼ごはんを食べたのでした。
おすすめは、「仙人も食べた天丼」だそうですが、意味不明な上に大量大盛りなのでカツ丼にして正解。
仙人が天丼食うかよ〜〜〜
麓より扇山を望む
中央高速の側まで降りる
とても大きな公園です
園内には吊り橋も
まだまだ歩くよ車道を
ようやく駐車場に到着
浜田屋食堂のカツ丼。普通に美味い
本日は、扇山ということで昼には下山できる楽勝登山と完全に舐めていましたが、思いもかけずハードなロードワークとなってしまいました。
天気も良く、富士山もよく見え、専属歩荷も猟犬に食われずに無事下山できたので、まずは快適な本年初登山ということにしましょう。

<山行記録>
日程:2023年1月29日(日) 日帰り
同行者:SMさん
天候:快晴

当初計画;梨の木平駐車場(9:30)-大久保のコル(10:40)-発(10:50)-扇山(11:00)-発(11:20)-三境(11:40)-梨の木平駐車場(13:00)

コースレコード;梨の木平駐車場(8:55)-山の神社(9:30)-躑躅群生地分岐(9:50)-発(9:55)-扇山(10:25)-発(10:45)-宮谷分岐(11:45)-発(10:55)-大橋(12:50)-桂川ウエルネスパーク入口(13:00)-ウエルネスパーク駐車場(13:20)-梨の木平駐車場(13:45)

実歩行時間:4時間15分 (コースタイム:3時間50分)





2022.11.14 【荒船山山行】寒いが快晴、よもやの絶景!

国道254号より荒船山を見る
今回は荒船山に行ってみた。
航空母艦のような形の山で、結構有名な山であり、遠くからもよく見える山である。
これまで行ったことがなかったのは、以前は登山口までのアクセスにちょっと難があることと、標高が低く暑そうな山だったので登山機会がなかった。

今回も当初、丹沢方面に紅葉狩りに行こうと目論んでいたが、東名の大規模工事の渋滞を避けたいこともあり、荒船山に決定。
「荒船山(あらふねやま)は、群馬県甘楽郡下仁田町と長野県佐久市に跨る標高1,423mの山である。妙義荒船佐久高原国定公園に属している。日本二百名山のひとつ。
周囲の険しい山々の中に平坦な頂上部をもつ山がそびえ、荒波を進む軍艦を思わせることから、その名が付けられたといわれている。
荒船山の北端にある艫岩は荒船山を船に見立てたとき船尾にあたる。頂上部は笹原が続き、緩やかな道が最高地点の経塚山へ続いている。」以上Wikipedeiaより

「頂上台地の南端が最高点の経塚山で、弘法大師が経文を埋めたという伝説からこの名がある。京塚山、行塚山とも書かれている。
また伝説によると、昔、妙義山と浅間山一帯に、デエラン坊という巨人がいて、荒船山を枕に寝て、浅間山をコタツにしてあたっていた。ある朝、噴火口のいろりで煮ていた味噌汁を、ねぼけて鍋ごとひっくり返してしまった。このときの味噌汁が今でも湧き出して、中軽井沢の塩壺温泉になっている。」ヤマケイオンラインより

まあ、とにかく日本では珍しいメサ台地である。
現在は、関越道と上信越道を使えば登山口までのアクセスも問題なくなっている。
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「昔から荒船山と呼ばれていた訳ないじゃん。軍艦、空母なんていつからあったんよ。」と思いながらも上越道を北上する。
天気は快晴。絶好の紅葉狩り日和である。
今回も専属歩荷のSM君と同行である。
寄居PAにて朝食
上信越道の下仁田ICで高速を降り、荒船山登山口である内山峠を目指す。
駐車場に着いたのは9時45分。
遅めの到着で、駐車場はほぼ満車。とは言っても12,3台ではあるが。
この時期、休日は6時でも満車とのこと。
山は平日に限るのである。
内山峠の駐車場はほぼ満車
登山開始である
どこにでも熊さんはいるのである
駐車場に着いた時はちょっと雲が出ていて、かなり寒い。
歩き始めると雲は風に飛ばされたのかほぼ快晴となる。
気温は上がらず、おそらく3,4度くらいであろう。
もう、山は冬である。
落ち葉の登山道を行く
紅葉には少し遅かったか
鋏岩修験場跡地だそうである
一杯水 昔の水場である
よく整備された登山道を登る。鋏岩修験場跡、一杯水などを経て、鞆岩に到着。
標高差350mほどを登ってしまえば、もう山頂の台地に到着だ。ここまで1時間15分。
鞆岩・相沢分岐に到着
鞆岩は絶壁の上なので展望は良い。
下を覗くと高度感は結構ある。
ここから落ちてしまった人もいるとのことで要注意である。
八ヶ岳の蓼科山から始まって、北アルプス、浅間山、草津白根、谷川岳、妙義山、赤城山と180度の絶景が展開している。若干、雲が掛かっており残念。
鞆岩からの展望 浅間方面
どこもかしこも見える模様
鞆岩から下を見る 落ちたら命はない
相沢分岐付近
相沢分岐より経塚山へ向かう
鞆岩の辺りは避難小屋などもあり、休憩には良い場所である。
が、ここはとりあえず、最高地点の経塚山に向かう。
ここからはほぼ平らな山頂台地となり、お気楽散策モードである。
30分ほどで、荒船山最高地点の経塚山に到着する。

初冬の山道は爽快
皇朝最古修武之地 石碑である
ナナカマドの実
ススキももう終わりっぽい
気持ちいいハイクだ
経塚山 荒船山最高地点に到着

経塚山に到着したのはちょうど正午過ぎである。
展望はあるものの、木立があり写真撮影には向いていない。
これが、夏だと全く何も見えない悲しい山頂になるのだろうな。
記念撮影して、昼食場所を探す。
結構風が強く、寒いが、専属歩荷のSM君が南斜面の風がない良い場所を探してきてくれたので昼食とする。
木立に阻まれる
快晴だなあ
木の間から八ヶ岳の主峰赤岳が見える
荒船山山頂標識
経塚山山頂標識
今日は寒いのでカップ麺付き
時間と体力に余裕があれば、御岳山、兜岩山方面に足を伸ばそうと考えていたが、時間も体力も余裕はあったが、寒いのと展望にさほど期待ができないので取りやめ、山頂で1時間近くもぐずぐず過ごす。
SM君「帰りは一気に下まで行きましょう!」と元気である。
下山開始。
元気に降り始めたがすぐにコケる専属歩荷

一気に降りる算段であったが、朝方より天候が良くなってきたので、最後に鞆岩に立ち寄る。
すると朝方は雲で見えなかった遠方まですっきりと見えるではないですか。
やった〜〜!
右奥に日光連山、正面に赤城山、正面手前が妙義山
右奥に谷川連峰、正面奥に草津白根
浅間山
正面奥に北アルプス主脈が望める
左から穂高連峰、正面に槍ヶ岳
浅間をバックに
専属歩荷の勇姿
十分に展望を楽しみ、下山を再開。
下山路で浅間を見る
三角峰が先ほど登った経塚山
少しだけ残る紅葉
登山口まで帰ってきた
今日の行程を振り返る
もうほとんど車は残っていない
登山口には2時半過ぎに到着。
駐車場にはもう数台の車が残っているだけだった。
そう言えば、来た時は駐車場は満車に近かったが、山中ではそれほど人に会わず、静かな山行が楽しめた。
まだ時間も早いので「荒船の湯」で汗を流す計画もあったが、寒くて汗もかいてないのでスルーして、調べておいたお蕎麦屋に向かうことにして荒船山をあとにする。
左端が鞆岩の絶壁
さようなら荒船山
下仁田葱天蕎麦@おかた茶屋 旨し
<山行記録>
日程:2022年11月14日(月) 日帰り
同行者:SMさん
天候:快晴

当初計画;内山峠荒船山登山口駐車場(9:35)-鋏岩修験道跡(10:15)-発(10:25)-鞆岩・相沢分岐(11:05)-発(11:15)-経塚入口(11:40)-経塚山<荒船山最高地点>(11:50)-(昼食)-発(12:30)-経塚入口(12:40)-鞆岩・相沢分岐(13:05)-鋏岩修験道跡(13:45)-発(13:45)-荒船山登山口駐車場(14:25)

コースレコード;内山峠荒船山登山口駐車場(10:00)-鋏岩修験道跡(10:40)-一杯水(10:55)-鞆岩・相沢分岐(11:15)-発(11:30)-経塚入口(12:00)-経塚山<荒船山最高地点>(12:05)-(昼食)-発(13:00)-経塚入口(13:05)-鞆岩・相沢分岐(13:25)-発(13:30)-一杯水(13:50)-荒船山登山口駐車場(14:35)

実歩行時間:3時間15分 (コースタイム:3時間40分)
鞆岩からの絶景