2019.4.6 【金峰山 雪山求めて徘徊山行】久々の1,000m超えで、流石にヘロヘロ!

快晴の金峰山 八ヶ岳と南アも見える
関東地方は、桜満開の4月6日。
天気予報を睨み、翌4月7日の山行予定を1日早めたH君と私は、中央道を降り、瑞牆山荘を目指していた。
今回は瑞牆山か金峰山のどちらかを登ろうという相変わらずの優柔不断計画。
登りはじめは積雪なし
瑞牆山は雪なさそう。。。。
瑞牆山荘までは、積雪は全く無く、ノーマルタイヤでOK。
無料駐車場は、結構な混雑である。
瑞牆山に行く人が多いんだろうな。
そもそも、瑞牆山は標高2,230m、金峰山は2,599mと400m近くも標高が違う上に、コースタイムも金峰山のほうが3時間ほど長い。
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天気は快晴。気温は高めである。
「大日小屋までは、ノーアイゼンで行かれる」との事前情報もあり、瑞牆山は、もう雪が無いかも。ということで、距離は長いが雪のありそうな金峰山に決定。
富士見平小屋に到着
富士見平。このあたりはドロドロ
富士見平小屋の手前で、ぐちょぐちょのどろどろ道が出現。
瑞牆山方面は、どろどろぐちょぐちょに決定。(行ってないので、本当はどうだったのかは不明。)
富士見平は、登山道の分岐点であり、左へ行くと瑞牆山、右に道を取れば金峰山である。
我々は右に歩を進める。
谷間に立つ大日小屋を通過
富士見平(1,816m)から大日小屋(2,069m)を過ぎ、大日岩(2,201m)までは、気温が下がり、岩と氷のミックスの登山道となる。
岩と雪のミックスを登る
アイゼンを装着
大日岩を通過
氷に足を取られる回数が増えてきたので、大日岩(2,201m)付近で、アイゼン装着。
アイゼンが良く効く。ようやく稜線に到達。
時折吹く風は冷たいが、日差しは暖かい。
快調に高度を上げていく。
あ、これこれ
いよいよ稜線に出る
あの稜線を超えていく
本日は快晴なり
遥か前方に五丈岩が見える。まだまだ遠いなあ。
暑いんだか寒いんだかよく分からんし。
目指すはちょこんと見える五丈岩
完全に雪道となる
山頂はもうすぐだ
五丈岩(2,595m)前の広場に到着したのは、12時40分。

今回のルートは、登り4時間半のコースタイムなので長い登りだった。
なんとか4時間で到着。
前回来たときには、登ってしまった五丈岩は、今日はちょっと登る気になれない。
凍ってそ。
五丈岩。今日は登らないよ
前回の参考記録は、「2018.6.14 【金峰山山行 久々のハナマル山行】 実証;○○と煙は高いところへ上る。」
ま、前回は、大弛峠からの楽チンハイクだったので、今回とは比較にはならないが。
金峰山を正規ルートで攻略
八ヶ岳も快晴だわい
とりあえず、荷物を置いて山頂まで行ってくることにしよう。
快晴の金峰山(2,599m)山頂からは、八ヶ岳連峰が良く見える。
南アルプスも浅間山も綺麗に見え、さすが奥秩父随一の展望を誇る金峰山である。
瑞牆山を見下ろす。だいぶ下のほうの岩峰が瑞牆山ですね。
思い切って、金峰山に変更して正解だった。
八ヶ岳 ちょっと蓼科がよく分からない
南ア。恐らく白いのが北岳
浅間山は春霞野中に
五丈岩全貌
五丈岩前まで戻り、岩陰でランチ。
気温は相当低いので、風が吹くと素手ではすぐに凍えてしまう。
が、前回の那須よりはコンロは、快調であった。
前回の那須の寒さはやはり尋常では無かったのです。
本日のランチ。最近適当になってきた。
金峰山の本当の山頂はこれ
寒いので早めに帰路に着く。とは言っても45分休憩。
帰路も3時間コースである。
五丈岩を見返る
雪の稜線を下る
ここを降りてきた
往路も復路も結構な登山者に会う。合計で30〜40人ほどの登山者が入山していたようだ。
やっぱ、瑞牆山より金峰山のが人気があったのかな〜〜
ベテランハイカーが大部分であったが、半袖短パンスニーカーで午後2時頃に金峰山頂に向かっていくパーティに遭遇。
すれ違った時間からして、金峰山を往復してくる頃には、日が沈んでいると思われ、幕営の準備も持っていなかったようで、不思議である。
先行していた幕営装備パーティの仲間であれば良いのだが。
まあ、山は自己責任ですから。
午後になっても快晴
富士見平まで降りる
瑞牆山も一日中快晴
帰りは駐車場は空いていた。瑞牆チームは既に帰路?
一日中天気は良く、展望もなかなかであったが、久しぶりのロングコースであった。
コースタイムを往復で1時間ほど短縮できたので、まあよしよし。
ただし、夏はこのルートは無理である。
長くて暑くて、とても保たないってことで、この季節に来て正解であった。

下りはちょっと疲れが出たのか、いつものようなスピードは出ない。
2パーティに抜かれるという失態。
二人とも足痛いし、マメできたし、寒いんだか暑いんだか分からないし。
それでも、2時間半ほどで登山口に到着。
お疲れ様でした。

帰りは、増富温泉郷を通って帰る。
着替えを忘れた人がいるので、今回は入湯せずに通過。
「放○○は体にいい!みんなで入ろうラジウム鉱泉!」と書いた増富ラジウム鉱泉の看板がなくなっていたのは、淋しい限りである。(それは記憶違いか妄想だ。そんな看板は見たことないぞ。とH君には言われたことを付記しておく。)
が、以前に比べ、客足は増えているようで、温泉街に活気が戻っていたのは嬉しい。
次に来た時は、ラジウム鉱泉に入りましょう。

教訓;替えパンツは忘れずに。

<山行記録>
日程:2019年4月6日(土) 日帰り
同行者:Hさん
天候:快晴

当初計画:瑞牆山荘登山口(9:00)-富士見平小屋(9:50)-大日小屋(10:50)-大日岩(11:20)-砂払ノ頭(12:50)-五丈岩(13:10)-金峰山山頂(13:30)-五丈岩(13:45)-(昼食)-発(14:30)-砂払ノ頭(14:45)-大日岩(15:50)-大日小屋(16:10)-富士見平小屋(16:55)-瑞牆山荘登山口(17:35)  <無積雪期コースタイム>

コースレコード:瑞牆山荘登山口(8:20)-富士見平小屋(9:04)-休憩(9:15)-発(9:25)-大日小屋(10:00)-発(10:10)-大日岩(10:38)-(アイゼン着)-発(10:45)-砂払ノ頭(11:56)-五丈岩(12:40)-金峰山山頂(12:50)-五丈岩(13:00)-(昼食)-発(13:45)-砂払ノ頭(14:13)-発(14:20)大日岩(14:55)-発(15:05)-大日小屋(15:20)-富士見平手前1,900m地点(15:50)-(アイゼン外)-発(15:57)-富士見平小屋(16:07)-休憩(16:18)-発(16:25)-瑞牆山荘登山口(16:43)  

実歩行時間:6時間40分 (コースタイム:7時間50分)
南アルプス 八ヶ岳 手前にちょこんと瑞牆山 (砂払ノ頭より)

2019.3.23 【那須 茶臼岳・朝日岳 お気楽ハイクのハズだった】想定外の極寒にブルブル!

那須 朝日岳 一見天気は良さそうだが。。。
天気はまずまず。これからますます回復する予定。
視界は良く、東北自動車道から眺める日光の山並みは、やけにくっきりと見えている。
その向こうには、我々が目指す那須連山も見えてきた。
冠雪した安達太良、吾妻連峰も遠望できる。

本日は、H君と那須連山で雪山ハイキングを楽しむ予定である。
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那須SA高速を降り、登山口のある那須温泉郷・大丸温泉の駐車場へ向かう。
直近の「山を愛するすべての人へ、山専用のコミュニティサイト~山レコ~」の登山情報では、大丸登山口から登山開始する人が多いのである。
普通に考えれば、その先にある那須ロープウェイの方が利便性は高いのだが。
あまり、下調べをしてなかったので、
「もしかしたらロープウェイは休止中なの?」
「ロープウェイに乗車しないと駐車場は使えないの?」
「最悪、大丸の先は通行禁止?」などと疑念が湧く。

大丸に到着。
確かに駐車している車もあり、数人の登山客は、今まさに登山を開始しようとしている。
しかし、前を見ると車道には雪も無く、通行禁止の予兆もない。
駐車出来なかったら、戻ってきましょう。ってことで、けなげな大丸登山者を横目にロープウェイ駐車場を目指す。
ほどなく(車だとほどないが、徒歩だと20分のコース)ロープウェイの駐車場に到着。
結構、車止まってるじゃん。駐車無料じゃん。登山道すぐそこにあるじゃん。
なぜ、大丸から君らは登るのか?
「きっとMなんだな。」もしくは、「山レコしか見ないで来たんだな」と結論は二択。
那須ロープウェイ駐車場
駐車場付近も風強く、天候は曇り。回復の兆しは無くなってきた。
その時、悪魔のアナウンスが風に乗って聞こえてくる。
「8時30分発のロープウェイの改札は締め切りましたよ~」
「ロープウェイは20分間隔で今日も元気に運行しておりますよ~~」
「そこのお兄さん、ロープウェイ乗った方が楽ですよ~~」
おお、動いてるんね、ロープウェイ。
動くものにはやはり乗らねばならん。とめてくれるな妙心殿!
がらがらぽんの待合室
やはりこんな日に上まで行く人は少ない。
乗り場は閑散としている。
観光客も乗っている
なぜかアンバーになっちゃう変更ガラス
一般観光客7名、ソロ登山客1名に混じった私とH君を乗せ、120人乗りのロープウェイは粛々としかし素早く登っていく。
あっと言う間に終点の山頂駅に到着である。
標高差300mを5分で950円なり。武士の情けで見逃しちくり~~

ロープウェイ山頂駅(トイレあり)を出て、茶臼岳への登山道を登り始める。
登山道に雪はない
振り返ると那須高原


凍てつく道標
茶臼岳の東南稜は、常時風が強く、雪が付かないようだ。
岩と氷の登山道を登る。
下を見るとロープウェイに乗っていた一般観光客とソロ登山者もぞろぞろ登ってくるのが見える。
ソロ登山者はともかく、一般観光客は、那須サファリパークに行くような格好である。
「え~~あの格好で登りますか~~!!」
夏なら40分ほどで頂上だが、今日はやめておいた方がいいんじゃない。
その後、彼らには会わなかったので、どうなったのかは知らんが。

山頂に到着。
風は止まない、展望もきかない。
那須岳神社にお参りして、次の目的地の朝日岳に向かうことにする。
極寒の茶臼岳山頂
温度計。実は読み取れない
頂上やしろ
展望はほとんどありません
山頂に積雪はない
一度、峰の茶屋跡避難小屋まで下り、そこから朝日岳に登り返すコースである。
この下りは結構積雪があるため、頂上から少し下ったところでアイゼンを装着することにする。
アイゼン装着後は、ガシガシ下る。
これから行く朝日岳方面
積雪が多くなってきた
風が無い場所は雪が積もる
峰の茶屋跡避難小屋はもうすぐだ
冬季も開いてる避難小屋
行く手を見る。右奥が朝日岳
峰の茶屋跡避難小屋で数人が休憩していたが、寒いので、我々はすぐに朝日岳に向かう。
今回最大の難所と思われた、トラバース地帯に入る。
まあ、斜度はそこそこあるものの、「落ちても止まるっしょ」と言いながら、トラバース。
無論、トラバースは、別に元阪神のバースとはなんの関係もない。
トラバース中
見た目ほど危険はない
谷底を覗く。スキーあれば降りられそう
無積雪期は、結構難所のハシゴ、くさり地帯も積雪のため、登り易い。
朝日岳分岐(右に行くと朝日岳、左に行くと三本槍方面)でも立ち止まらず、朝日岳に到着。
ほぼ、夏時間通りのコースタイムであった。
極寒の朝日岳山頂
朝日岳から三本槍ヶ岳方面
朝日岳から茶臼岳方面
朝日への登山道 凍っている
完全な厳冬期の雪山である
朝日岳山頂では、昼飯どころでなく2分で撤収。
とにかく強風で寒い。
気温-10℃。風速20mくらいなので、体感は??? うっそ~~~!-35℃かいな。
まあ、最近では一番寒かったのは事実ですが。
写真をちょっと撮ってすぐに降りる。
朝日岳分岐まで降りて、今後の行動を検討。
当初は三本槍ヶ岳まで足をのばすことも考えていたが、三本槍ヶ岳まで行くのは、展望はない上に、なにより寒すぎるので、取り止めとする。
時間も体力も十分あるのだが。
朝日岳分岐
シッコ中ではなく、寒くて上着のジッパーが上がらないのだ
寒くて、凍える今日の装備品
あまりの寒さにポカリも凍る
ここまで、ろくに休憩もとっていないため、峰の茶屋跡まで降りて、昼食タイムにしよう。
ガシガシ降る
トラバース地帯を無事通過
強風地帯は雪付かず
峰の茶屋跡避難小屋前でガスコンを出し、ランチとする。
避難小屋の中に入っている人も、ちらほらいるが、我々は避難小屋に入るのが面倒(アイゼンを外さないと小屋には入れません。当たり前か)なので、風の来ない小屋の陰で、ガスコンを炊く。
しかし、全く火力が出ない。
これまで、強風に苦戦したことはあるが、寒さで火力が出ないのは初めてだ。
最初はガス欠かと思ったが、5分経ってもぬるま湯にしかならない。
「小屋に入るか、下に降りて再チャレンジするか?」
面倒くさがりの我々は当然のごとく、後者を選び、下山開始。
しかし、ガスコンも役立たず、膝などの節々も寒さのためか痛む。
今回、ここまで寒くなるとは想定せず、中途半端な冬山装備で来たのが失敗の元。
2,000m級でもやるときは、やるのである。
今日のランチ
青空は久しぶりだ
朝日岳 晴れているように見えますが
朝日岳の稜線
1,600m地点の無風樹林地帯まで降る。
ここまで降りて来れば大丈夫。
山道脇の雪原にてランチとする。
天候もここまで降りれば回復傾向。
ただし、見上げると山頂付近は相変わらず雲の中である。
珈琲などを飲み、しばらくその辺を探索して下山。
駐車場まで、アイゼンで降れたので楽チンであった。
雪の稜線をガシガシ下る
登山口近くの山ノ神
来た道を振り仰ぐ
帰路、那須高原は、観光客で混んでおり、鹿の湯などの温泉も賑わっていた。
皆さん、いったい何をしに来ているのだろうか。謎である。

今回、コース自体は雪山ハイキングのレベルであったが、寒さは半端なかった。
まあ、無理をせず、早期撤収を図ったのは、正解でありましたな。

<山行記録>
日程:2019年3月23日(土) 日帰り
同行者:Hさん
天候:曇り

当初計画:那須ロープウェイ山麓駅駐車場(8:30)-山麓駅(8:45)-(ロープウェイ)-山頂駅(8:50)-発(9:00)-茶臼岳(9:40)-発(10:00)-峰の茶屋跡避難小屋(10:20)-朝日岳分岐(11:00)-朝日岳(11:05)-(昼食)-発(12:00)-朝日岳分岐(12:05)-峰の茶屋跡避難小屋(12:35)-山麓駅駐車場(13:20)<無積雪期コースタイム>

コースレコード:那須ロープウェイ山麓駅駐車場(8:30)-山麓駅(8:45)-(ロープウェイ)-山頂駅(8:50)-発(8:50)-茶臼岳(9:22)-発(9:40)-峰の茶屋跡避難小屋(10:13)-発(10:17)-朝日岳分岐(10:55)-朝日岳(11:05)-発(11:07)-朝日岳分岐(11:17)-峰の茶屋跡避難小屋(12:00)-発(12:28)-1600m地点(12:50)-(昼食)-発(13:30)-山麓駅駐車場(13:49)

実歩行時間:3時間27分 (コースタイム:3時間00分)
朝日岳から三本槍ヶ岳方面を望む