2024.10.26 【晩秋の頸城山塊へ 2/2】絶景のツインピークス妙高山

妙高山頂上から北アルプスを望む
頸城山塊登山2日目。
6時過ぎに高谷池ヒュッテを出発する。
昨晩のミーティングで妙高山からの下山ルートを変更した。
駐車した笹ヶ峰に戻ってくるルートは長すぎるため、山頂から東側に降り、妙高高原スカイケーブル山頂駅を目指すことにする。これでコースタイムは1時間20分ほど短くなる。
ケーブルカーを降りたら、タクシーを使って、駐車場まで戻る作戦である。
高谷池ヒュッテを出発
まずは黒沢池ヒュッテを目指す。アップダウンはあるものの下りの行程となるので、快調に歩を進める。
まだ朝早く高曇りの中で、うっすらと朝日が見える。
メンバーはと言うと、
まあ、HTリーダーは余裕のよっちゃん。「まったり山行」なので楽勝の様子である。
キャンパーTMさんも昨日休憩したのが良かったのだろう。「今日は妙高山登りますよ。」と元気。
自称ピークハンター(アンディSM君)は、妙高山に行けば、北峰、南峰と2つもピークを踏めると意気込んでいる。
日本海が見えます
苗場方面から日が昇る
今日目指すはツインピークス妙高山
アップダウンがきつい
黒沢池ヒュッテのドームが見えてきた
黒沢池周辺も高層湿原だ
黒沢池ヒュッテに到着
黒沢池ヒュッテに到着。
ドーム型のヒュッテは異彩を放つも、あとで調べてみるとなかなか由緒ある山小屋である。
ドームの中もみかんの房のような寝床が配置されており面白い。
50年以上も前に伝説の山岳スキーヤー植木毅さんが建てたもので、食事に定評がある。
朝食はスイス仕込みのクレープが供されるとのこと。
初日、もうちょっと頑張ってここまで来るべきであったかと思うも後の祭り。

大倉乗越を超え、長助池分岐まで来る。
ここまでは、比較的快調に歩いて来られたが、ここからが本日最大の難関である。
長助池分岐の標高は1,521m。朝出発した高谷地ヒュッテの標高が2,100mである。
なんと600mも降ってしまっている。もったいない。
目指す妙高山の標高は2,454m。
ここからの標高差は約1,000mとなる。コースタイムは90分。
岩場の急登となるのである。
大倉乗越 まだまだ妙高は遠い
長助池分岐 ここからが本格的登り
絶妙なバランスの大岩 落ちたら終わりだろう
急登が続く
妙高山北峰下の祠
急登が続いたため、ほとんど撮影はできなかったが、思ったより苦戦することもなく、頂上に到着。
天候も薄曇りで気温も上がらなかったのが幸いしたか。
9時55分に妙高山北峰2,446mの山頂を踏む。
山頂に立つとツインピークスという印象は薄れ、だだっ広い山頂が東西に広がっている感じである。
最高地点2,454mは南峰にあるので、休むことなく南峰へと向かう。
広い山頂には、多くの登山者が休憩している。登って来る人降りていく人も多い。
正確に数えたわけではないが、この時間100人を超える人数が、この山を訪れている。
しかも、外国の方とはこの山域に入ってから3人しか出会っていない。素晴らしいことである。
紅葉の時期の妙高山は人気の百名山であった。
妙高山北峰2,446mに到着
ほくそ笑むアンディSM君
日本岩(意味はよく分からない)
国立公園のHPからの引用ですが、「妙高山はかつては登山禁止・女人禁制の山でした。南峰山頂には、妙高大神が祀られています。妙高山山頂のご神体は、善光寺式の阿弥陀三尊像でした。中尊の阿弥陀如来像は鎌倉時代後期、両脇の観音菩薩像と勢至菩薩像は室町時代後期から江戸時代前期の作と推定されています。」
まあ、写真でも現物でも、どれがどれだか分かりません。
が、かつては霊山だったことは分かりました。
妙高山南峰 妙高大神を祀る
妙高山最高地点2,454m
北峰南峰のツインピークスを登頂したので、南峰の近くにて休憩とする。
HT君「ここで1時間は休憩しましょうよ」私「OK!いつも通りね」
HT君はザックから新兵器のドローンを取り出す。昨日も天狗の庭で試運転をしていました。
ちゃんと試験を受けて資格を取り、今回も事前に飛行許可を取って来ているのだ。
ただのピークハンターではなかったのだ。
これで、故人となった健朗さんのような動画を撮るとのこと。
HTリーダー新兵器登場 ヘリポートまであるよ
ドローン発進!
HT君のドローンは思ったより早く遠くへ飛んでいく。
ドローン搭載カメラで動画撮影してるとのことであるが、残念なことにその映像は未だ見せてくれないのだ。
ちゃんと映っているのか?
HT君がドローンを飛ばしているのを見ながら、昼食をすまし、風景撮影。
たっぷり時間があるので、登りの疲れも取れた。
ピークハンター、アンディSM君もツインピクースに挟まれて、満足げである。
ランチはこんなの チェリーパイはない
頂上からの景色は昨日にもまして、見事だった。
雲は多いものの視界はよく、北アルプスから富士山までずいーーと見える。
北アルプス方面 雲が多いが視界は良い。
白馬三山も鮮明に
白馬岳の向こうには剣岳の勇姿
八ヶ岳も見えた 蓼科山が一番高いんじゃね?
遠くには富士山がうっすらと
富士&八ヶ岳 未だ無冠雪
妙高山北峰方面を見る
北峰の向こうには昨日登った火打山
11時15分。山頂に到着してから1時間20分が経過。
すっかり元気を取り戻した我々は、いよいよ1,200m降下の難関に挑むこととする。
いよいよ下山開始。妙高火打さようなら
下には野尻湖が見える
こういう鎖場もありました
へっぴりなのは自称ピークハンター
地名標識には「鎖場」と記載されている
写真で見ると鎖場以外は楽そうな下山道に見えるが、どっこいそうじゃない。
池塘があるような平場を除けば、ひたすら下りである。
長い時間降り続けるとジワジワと膝や関節にダメージが来る。1,200m降下はダテじゃない。
私は今回、普段は使わないダブルストックを最初から使用している。
これが当たりで、この長い下りでも足腰はほとんど痛まなかった。大正解である。

風穴、天狗堂、大谷ヒュッテ等のランドマークを通過する。
ちょうどワールドシリーズ第1戦ドジャースが勝った時刻に、大谷ヒュッテを通過する。それがどうした?
鎖場が終わると池塘とかあるよ
結構良い道っぽい クマには注意
大谷ヒュッテ通過
ブナ林に入る
いい感じの下山道
カルシファーがいた
紅葉末期のブナ林

ようやくスキーゲレンデ上部に到着
ゲレンデを降りるのは結構辛い

ケーブル頂上駅に到着
赤倉のスキーゲレンデに到着。
「おお、もうすぐじゃん。着いたも同然」と思ったが、このゲレンデ歩き。以前にも経験しているが、結構辛い。
歩くコツは斜滑降が良い。斜度があるので直滑降は足を痛める。板がないのが無念である。
じいさん最後の最後でへたれてしまったよ。
アンディ保安官代理が、元気にチョッカリしていくので、「先に行って、コーヒーとチェリーパイを頼む」
ようやく下まで降りると、件のアンディ君、自動販売機でアクエリアスもどきを買って待ってました。
「これしかありませんでした」 まさにアンディだ。
妙高スカイケーブルに乗車し、今回の山行は終了である。
このケーブルカーがなかったら、さらに600m下る必要があった訳で、少々お高いがありがたやありがたや。
妙高スカイケーブル頂上駅
標高差600m11分の快挙
妙高スカイケーブル麓駅
山麓駅から見上げる妙高山
駐車場でタクシーを待つ
こちらからだとツインピークス感は薄いか
帰路。秋の夕暮れが迫る
スカイケーブル麓駅でタクシーを呼ぶ。
笹ヶ峰駐車場まで40分の道のりである。
タクシーの運転手はお話好きで、クマはいるけど怖くない話とか、今年は暖かくてまだ雪が降らない話とか温泉情報などを話してくれる。
車に戻り、タクシーの運ちゃんから聞いた温泉「香風館」の露天風呂で汗を流し、アンディSM君の調べてくれた「霧下やぶ」でお蕎麦をいただき、今回の山行は無事終了したのでした。

山に入る前は厳しい体力勝負の山行を予測していましたが、終わってみればHTリーダーの思惑通りの「まったり山行」であったのかも知れません。
最後に、結構ハードルの高かった火打山、妙高山に連れて来てくれて、HTリーダー、キャンパーTM君、アンディSM君、ありがとうございました。

妙高高原最後の1枚
ツインピークス オープニング

<山行記録>
日程:2024年10月25日(金)~26日(土) 1泊2日
同行者:HTさん、SMさん、TMさん
天候:1日目曇りのち快晴、2日目曇り時々晴れ

当初計画
1日目;
笹ヶ峰(9:00)-黒沢(10:00)-発(10:05)-高谷池ヒュッテ(12:40)-発(13:00)-火打山(14:30)-発(15:00)-高谷池ヒュッテ(16:05) 
歩行時間:6時間10分
<高谷池ヒュッテ泊>
2日目;
高谷池ヒュッテ(6:00)-長助池分岐(7:50)-発(8:00)-妙高山(9:30)-発(10:00)-黒沢池ヒュッテ(12:00)-発(12:10)-黒沢(14:00)-発(14:05)-笹ヶ峰(14:55)
歩行時間:7時間40分

変更計画
1日目;
笹ヶ峰(9:00)-黒沢(10:00)-発(10:05)-高谷池ヒュッテ(12:40)-発(13:00)-火打山(14:30)-発(15:00)-高谷池ヒュッテ(16:05) 
歩行時間:6時間10分
<高谷池ヒュッテ泊>
2日目;
高谷池ヒュッテ(6:00)-長助池分岐(7:50)-発(8:00)-妙高山(9:30)-発(10:30)-天狗堂(11:50)-発(11:55)-大谷ヒュッテ(12:15)-妙高高原スカイケーブル頂上駅(13:35)
歩行時間:6時間20分

コースレコード
1日目;
笹ヶ峰(9:15)-黒沢橋(10:10)-十二曲り下(10:25)-発(10:35)-十二曲り上(10:55)-発(11:00)-4/9ポスト(11:55)-発(12:00)-富士見平(12:10)-<昼食>-発(12:35)-高谷池ヒュッテ(13:20)-発(13:45)-雷鳥平(14:35)-発(14:40)-火打山(15:15)-発(15:30)-雷鳥平(15:55)-高谷池ヒュッテ(16:40)
実歩行時間:5時間55分
<高谷池ヒュッテ泊>
2日目;
高谷池ヒュッテ(6:05)-黒沢池ヒュッテ(7:00)-発(7:05)-大倉乗越(7:30)-発(7:35)-長助池分岐(8:15)-発(8:25)-妙高山山頂(9:55)-<昼食>-発(11:15)-休憩(12:25)-発(12:35)-光善寺池(12:50)--天狗堂分岐(13:00)-発(13:10)-大谷ヒュッテ(13:30)-妙高高原スカイケーブル頂上駅(15:00)
実歩行時間:6時55分
妙高山山頂パノラマ








2024.10.25【晩秋の頸城山塊へ 1/2】快晴の火打山 雷鳥はいずこ?

夕暮れの火打山を眺める
以前から計画していた頸城山塊(くびきさんかい)の登山であるが、ここを訪れるのは紅葉の季節と決めていた。
頸城山塊の主稜線には、頸城三山として妙高山、火打山、焼山の3つの名山があるが、今回は日程と体力を考慮し、妙高山と火打山の2山を目標とした。

以下はWikipediaより抜粋。
頸城山塊は、新潟県と長野県との境に連なる山域の総称。
「頸城アルプス」あるいは「妙高連峰」と呼ばれることもある。
主要な火打山、妙高山、焼山は「頸城三山」と呼ばれる。
火打山(ひうちやま)は、妙高戸隠連山国立公園内の新潟県糸魚川市と妙高市にまたがる標高2,462mの頸城山塊の最高峰である。日本百名山及び花の百名山に選定されている。
東西に緩やかな稜線を持つ山で、頂上付近は傾斜がさほど急でないため冬期には雪がべったりとついて真っ白な姿を見せる。主峰の他、西側にやや低い影火打(かげひうち)の峰がある。山容が火打石に似ていることが、山名の由来であるとする説がある。
高谷池付近には天狗の庭を始めとする池塘の湿原があり、登山シーズンには多くの登山者が訪れる。山頂付近はハイマツ帯で、その南南東稜線上には雷鳥広場(雷鳥平)と呼ばれる場所があり、付近はライチョウの生息地となっている。ライチョウは新潟県のレッドリストの絶滅危惧I類の指定を受けており、周辺の山域は日本の生息地の北限となっている。
妙高山(みょうこうさん)は、新潟県妙高市にある標高2,454mの成層火山で、北信五岳の一つであり、その中では最高峰。日本百名山に選定されており、妙高戸隠連山国立公園に属している。
馬蹄形をした爆発カルデラの外輪山と、中央火口丘となる最高峰の溶岩ドームから構成される火山。活火山のランクCに指定されている。
新潟県を代表する山の1つであり、越後富士(えちごふじ)の異名を持つ。北信五岳のひとつとして親しまれる。
山名は、古くは「越の中山」(こしのなかやま)と呼ばれていたものが、好字二字令により「名香山」と当て字され、それが「みょうこうざん」と読まれるようになり、「妙高山」の字が宛てられたものである。
最高地点は南峰の「妙高大神」にある。昭和期までは、およそ500m離れた一等三角点のある北峰の2,446mを妙高山の標高としていた。
写真はすべてクリックで拡大します
HT君が考えてくれた計画では1日目は、笹ヶ峰から火打山を登り、高谷池ヒュッテ泊。2日目に妙高山を登って笹ヶ峰に戻ってくるという結構シビアな計画だ。とくに2日目が超ハードだ。
HT君はこの計画を『晩秋のまったり山行』と名付け、今回は初参加の人もいるのでまったりです。と言い切っている。
では、ここで今回の参加メンバーを紹介しておくと、
リーダーはHT君。今回は『まったり山行』なので、荷物になるものの何やら新兵器を持ち込んでいるようだ。本来はソロ登山を本業とする山屋である。
自称ピークハンターのSM君。今回の山行のための事前トレーニングにも付き合ってくれたので、今回はあまりいじるのはやめておこう。いずれにせよツインピークス保安官事務所のアンディ保安官代理みたいなポジションの人である。
初参加のTM君は登山はしないキャンパーである。本格的な山は初めてとのこと。初めての登山で火打、妙高とはなんという贅沢。でも大丈夫かいな。
この3人に私を加えた4人が今回のメンバーである。
4人パーテイでの山行は、久しぶりである。

10月25日の未明にHT君の車で都内を出発。
関越道、上信越道を延々と走り、野尻湖畔へ。
車窓からナウマンゾウの親子が見える。
ナウマンゾウの親子
山道を登っていくとちょっと時期的には遅いが紅葉がなかなか綺麗である。
ただし、思ったより天気は悪く、低い雲に覆われている。
陽が高くなれば雲は飛びそうだが。。。
笹ヶ峰へ向かう県道38号
雲が低い 多分雲海になっている
午前9時。笹ヶ峰駐車場に到着。ほぼ予定通りである。HT君ご苦労様。
ここから登山を開始し、まずは高谷池ヒュッテを目指す。
登山口の標高は1,300m。ヒュッテは2,100mにあるので、標高差は800m、3時間半ほどの行程となる。途中には急登箇所もあり結構えぐい。
火打山・妙高山の登山口
すでに入山届けはHT君が出してくれている。真のピークハンターは頼りになるなあ。
紅葉最盛期のブナ林をひたすら登る。
30分ほど登ると雲は無くなり、快晴となる。気温はさほど高くないので、登りではあるが快適である。
紅葉の中を登山開始
ブナ林を進む

黒沢橋を渡る
見上げると雲は消えていた
黒沢橋を渡り、難所とされる十二曲りの急登となる。
本当にコーナーが12もあるが、慣性ドリフトも溝落としも使えず、地道に登るしかないのである。
十二曲りが終わるとハチに注意!の看板があった。、クマに注意!はよく見かけるが、この辺りはハチの宝庫なのだろうか。
十二曲りの急登
結構な急勾配だ
蜂の巣があるのかしらん
急登が終わると富士見平だ。ここで昼休憩となる。
この地名は富士山が見える場所であるはずだが、富士山は見えなかった。と思う。
ようやく富士見平に到着
富士見平を出発し、視界が開けるといよいよ頸城山塊本領発揮。
素晴らしい景色が広がる。
これから登る火打山も全貌を現し、北アルプス後立山連峰も見えてきた。
火打山、まだ遠い
後立山連峰が見える
ほどなく第一目的地の高谷池ヒュッテに到着。13時20分。
高谷池という高層湿原のほとりに立つかっこいい山小屋だ。
チェックインを済ませ、ヒュッテの人に個室に案内される。個室だぜ〜〜ひゃっほー!
夕食は5時半だの8時消灯だのいろいろと注意事項を聞かされ、「これから火打山へ行くのは無理ですよ。夕食に間に合いませんよ。」と親切に忠告してくれるが、「でも、そんなの関係ねー!」と、自称ピークハンター。ザックも下ろさず、すぐにでも出発する勢いだ。
私は、アタックザックに必要なものだけを入れ軽量化に努める。
HT君が何やら準備をしている間隙を突き、自称ピークハンターとともに勝手に出発しちゃう。
キャンパーTM君は初登山で流石に疲れたらしく、個室死守の大役をリーダーから仰せつかり、休憩。
高谷池ヒュッテ
日没まで3時間半。コースタイムは往復2時間半である。大丈夫大丈夫。
結局、ザックを下ろさないまま突っ立っていた自称ピークハンターSM君は火打山を目指し出発。
私も続く。
私はと言えば、火打山も行きたいけど、途中の雷鳥平の辺りで、ライチョウを見られたら最高なのです。アルプス以外では、ライチョウはここにしか、もう生息していないのです。
尾瀬のような景観の高層湿原である天狗の庭から見る火打山が素晴らしい。
自称ピークハンターは尾瀬が嫌いと公言し、尾瀬を蔑んでいる。情けないことである。
尾瀬にはピークがないからだそうだが、景鶴山はさておき、至仏山も燧ヶ岳も登ってないのをオイラは知ってるぞ。尾瀬を語るな!ってんだ。

HTリーダーが追いついてきた。
HT君はここでザックを置き、何やら取り出している。
「先に行っててください。後から追いつきます。」
怪しい行動であるが、我々は先を急ぐので放置。
高層湿原の木道を行く
天狗の庭
火打山はまだ遠い
陽が少し傾いてきた
雷鳥平に到着し休憩。
しばしライチョウを探すも、これだけピーカンだと出てこないよねえ。
結局、見つからず再び山頂を目指す。
天狗の庭付近で何か怪しいことをしていたHT君も追いついてくる。何をしていたんだろうか。
双耳峰の妙高山
ライチョウ生息地雷鳥平
ピークハンターがピークを目指す
この階段を登り切れば山頂だ
ピークに祈りを捧げる?ピークハンター
15時15分。火打山山頂(2,462m) に無事到着。
快晴。360度展望である。
すぐ横にある焼山2,400mは山頂付近から煙がたなびいている。
妙高山もよく見える北峰南峰がまるでツインピークスだ。
そう言えば、アンディ保安官代理こと自称ピークハンターもうれしそうだ。
北アルプス方面もよく見える。とくに白馬三山と槍ヶ岳はその姿をくっきり見せている。
火打山山頂は結構広い
ツインピークス。明日はあそこまで行くのか
隣の焼山 噴煙が上がっている
北アルプスのシルエット
槍ヶ岳のシルエット
白馬岳のシルエット
いつまでも見ていても飽きない景色だが、日もだいぶ傾いてきているので、15分ほどで下山することにする。夕飯逃したら大変だ。
帰り道もライチョウを探しながら歩いたが、ついぞ見つかりませんでした。
こんな日は岩の陰にでも隠れているのだろうなあ。
帰りの雷鳥平 
HT君はライチョウを探しているのか
SM君はピークを眺めているのか
火打山残影
北アルプスに日が沈んでいく
天狗の庭まで降りてきました
ヒュッテには4時40分に戻りました。
まあ、コースタイム通りであります。
日が落ちる頃、外に出てみると明日の晴天を確約する夕焼けでした。
幕営している人たちも何組かいて、皆さん夕陽を眺めて嬉しそうでした。
かなり冷え込んできたので、寒空に幕営者を残し、数分で部屋に戻りました。
高谷池の夕焼け
夕飯は質素。カレーとハヤシの合い盛り
明日の行程を検討する面々
高谷池ヒュッテは、設備は比較的新しく綺麗です。
個室も寝具も綺麗、トイレには暖房便座までついてます。
若干の難点は、水が乏しいこと。食事が簡素なことくらいでしょうか。
いずれも我慢できるレベルです。
小屋の人たちも元気で礼儀正しく好感が持てました。
我々は10月25日の宿泊ですが、今年度の営業は28日までとのこと。
例年であればこの時期ヒュッテ付近は20cmくらいの積雪となることもあるので10月で小屋閉めとなるそうです.

消灯は20時なので、明日の行程を検討し、すぐにおやすみなさい。となりました。
さあ、明日はツインピークス妙高山が待ってるぞ、アンディ保安官代理。


<山行記録>
日程:2024年10月25日(金)~26日(土) 1泊2日
同行者:HTさん、SMさん、TMさん
天候:1日目曇りのち快晴、2日目曇り時々晴れ

当初計画
1日目;
笹ヶ峰(9:00)-黒沢(10:00)-発(10:05)-高谷池ヒュッテ(12:40)-発(13:00)-火打山(14:30)-発(15:00)-高谷池ヒュッテ(16:05) 
歩行時間:6時間10分
<高谷池ヒュッテ泊>
2日目;
高谷池ヒュッテ(6:00)-長助池分岐(7:50)-発(8:00)-妙高山(9:30)-発(10:00)-黒沢池ヒュッテ(12:00)-発(12:10)-黒沢(14:00)-発(14:05)-笹ヶ峰(14:55)
歩行時間:7時間40分

変更計画
1日目;
笹ヶ峰(9:00)-黒沢(10:00)-発(10:05)-高谷池ヒュッテ(12:40)-発(13:00)-火打山(14:30)-発(15:00)-高谷池ヒュッテ(16:05) 
歩行時間:6時間10分
<高谷池ヒュッテ泊>
2日目;
高谷池ヒュッテ(6:00)-長助池分岐(7:50)-発(8:00)-妙高山(9:30)-発(10:30)-天狗堂(11:50)-発(11:55)-大谷ヒュッテ(12:15)-妙高高原スカイケーブル頂上駅(13:35)
歩行時間:6時間20分

コースレコード
1日目;
笹ヶ峰(9:15)-黒沢橋(10:10)-十二曲り下(10:25)-発(10:35)-十二曲り上(10:55)-発(11:00)-4/9ポスト(11:55)-発(12:00)-富士見平(12:10)-<昼食>-発(12:35)-高谷池ヒュッテ(13:20)-発(13:45)-雷鳥平(14:35)-発(14:40)-火打山(15:15)-発(15:30)-雷鳥平(15:55)-高谷池ヒュッテ(16:40)
実歩行時間:5時間55分
<高谷池ヒュッテ泊>
2日目;
高谷池ヒュッテ(6:05)-黒沢池ヒュッテ(7:00)-発(7:05)-大倉乗越(7:30)-発(7:35)-長助池分岐(8:15)-発(8:25)-妙高山山頂(9:55)-<昼食>-発(11:15)-休憩(12:25)-発(12:35)-光善寺池(12:50)--天狗堂分岐(13:00)-発(13:10)-大谷ヒュッテ(13:30)-妙高高原スカイケーブル頂上駅(15:00)
実歩行時間:6時55分
火打山山頂より妙高山方面を望む