S君の指示通りホリデーパス2,300円を買い、朝6時の電車に乗り、まずは東京駅へ。
東京駅中央線のホームでH君を発見。
中央線に乗り換え、高尾駅で途中下車。駅を出たところのマックで腹ごしらえ。
ここでS君も合流し、さらに中央線に乗りこむ。この車両の乗客のほとんどは登山客。
8時52分に初狩駅に到着。
驚くほど多くの登山客がここで降りる。
9時過ぎに初狩駅を出発。住宅街を抜けしばらくすると登山口。
最近どこでも見かける「熊に注意」の看板を横目に乾いた登山道に入っていく。
登山口には「熊出没注意」の看板が |
今日の天気予報は、晴れのち曇り、夜は雪かも。ということで、なるべく早く頂上に着きたい。
先を急ぐほどに傾斜は急になるが、約1時間ほどで高川山の山頂958mに到着。
頂上は結構広く、すでに何組かのパーティが休んでいる。
高川山頂上にて |
富士山はやはり美しい |
今日の目的は、「富士山を見る」ということであったので、ゆっくりと1回目の昼食を取りながら、富士山をこころゆくまで眺める。
昔はmあの辺りの山にも冬でも平気で行っていたのにと感慨深く眺める。
南アルプス 間の岳 |
南アルプス 鳳凰三山 |
引き上げ時である。
どこから湧いたのか 頂上は満員 |
去年の10月のビッキーは死んでしまったのだが、生きているビッキーにお弁当をあげたかったなあ。と思いながら、下山にかかる。
*ビッキーについては、このブログから ご覧ください。
ビッキーのアルバム |
左側にジグザグの夏道が見える |
そうです。リニアモーターカーの試験場です。無料で見学できるようになってます。
今日は実車は走らないとのこと。とても残念であります。
展示場はあまり見るべきものもなく、すぐに退散。
リニアは模型しか見られなかった |
大月駅に着いたのは13:20。
駅前の「吉田うどん」で2回目の昼食。
ここの宣伝文句は「~腰の強さは天下一品!!~」 宣伝通りに安くてうまかった。
岩殿山 鏡岩 おそろしい崖だ |
これが予想の他きつかった。
登山口に着いたのが14:00。
急峻な崖を廻り込むように階段が付いている。歩きやすいのだが、この階段が急なうえにコンクリート製で結構、膝に響く。
階段を登り続けること30分。岩殿山頂上にはなんとか14:30に到着。
岩殿山は634mです。そう東京スカイツリーと同じ高さなんです。
戦国時代に武田家の武将小山田信茂が築いた岩殿山城の跡地です。
ここも「秀麗富嶽12景」のひとつなので、富士山がよく見えるはずなのですが、我々が着いた頃には天気予報通りに雲が上がり、もうほとんど見えなくなっていました。
富士山は雲の中に |
岩場が多いかなりの難路で、兜岩、稚児落としなどのかなり迫力のあるランドマークを通り、浅利登山口に下りたのは17時頃となってしまいました。
冬のことでもあり、大月駅につく頃にはもう辺りは夜の闇に包まれ始めていました。
登山道は岩場だらけ |
「稚児落とし」って凄い名前だ |
タイミング良く来た、上りの中央線にまさに飛び乗り、ほっと一息。
最後に八王子駅で途中下車。
駅近くの温泉に入った後、目に付いたラーメン屋で夕食。
そのラーメン屋は「味噌屋 庄左衛門」という店だったのだがここが旨かった。
札幌の「純連」の姉妹店だとかで、もちろん味噌ラーメンなのですが、具も麺もスープも最近食べた中では一番のおいしさでありました。八王子に行った際はぜひお立ち寄りください。
今回は登山と言うより、ハイキングに近い日帰り山行となりましたが、晴れた冬の一日を存分に楽しむことのできた一日となりました。
<山行記録>
日程:2011年1月23日(日) 日帰り
同行者:Sさん、Hさん
天候:晴れ
当初計画:
高川山
初狩駅(9:00)-登山道入口(9:30)-男坂女坂分岐(9:45)-女坂合流点(10:05)-高川山(10:35)-壬生分岐点(11:45)-田野倉分岐(12:05)-登山口(12:35)-稲村社(12:45)-田野倉駅(13:00)
岩殿山
大月駅(13:30)-岩殿山登山口(13:45)-鏡岩分岐点(14:15)-岩殿山(14:30)-鏡岩分岐点(15:15)-兜岩(15:35)-稚児落し(16:20)-浅利登山口(17:00)-大月駅(17:45)
コースレコード:
高川山
初狩駅(9:05)-登山道入口(9:30)-男坂女坂分岐(9:45)-女坂合流点(10:15)-高川山(10:30)-リニアセンター(12:15)-田野倉駅(13:02)
岩殿山
大月駅(13:36)-岩殿山登山口(13:50)-鏡岩分岐点(14:15)-岩殿山(14:30)-鏡岩分岐点(15:15)-兜岩(15:30)-稚児落し(16:10)-浅利登山口(16:50)-大月駅(17:22)
実歩行時間:
高川山:3時間52分
岩殿山:2時間56分