2017/08/06

2017.8.6 【磐梯山山行 トレーニング山行の3】暑すぎるぞ、灼熱トンボ山

お花畑から見上げる磐梯山
前回の山行から大分間が空いてしまったが、今回は、南東北の磐梯山・西吾妻山(両方とも日本百名山)で「夏合宿」を行うことにした。
最終的に日程と行く先を決めたのが8月2日だったので、良い旅館が取れるか心配であったが、今回も同行するH君が、すかさず良いお宿を予約してくれた。
この夏は天候不順で、山はあまり天気に恵まれていない。
今週も迷走する台風5号が屋久島あたりから九州を狙っており、なるべく影響の少ない東北方面をターゲットとした。
初日に磐梯山を登り、温泉で一泊、2日目に西吾妻山を登るという、軟弱めの計画である。
まずは「磐梯山」。有名な山である。
Wikipediaによると「磐梯山は、会津富士、会津磐梯山とも呼ばれている。日本百名山に選定されており、福島県のシンボルの一つとされている。
猪苗代湖の北にそびえる活火山(成層火山)で、標高は1904年に設置された三角点「磐梯」の1,818.61mを公式に用いていたが、同点が侵食されて消失したため2010年10月に同じ場所に新設して計測し直し、同年12月27日に1,816.29mに改められた。磐梯高原を含めて磐梯朝日国立公園に属する。
元は「いわはしやま」と読み、「天に掛かる岩の梯子」を意味する。磐梯山の麓は南が表磐梯、北が裏磐梯と呼ばれる。表磐梯から見る山体は整った形をしているように見えるが、裏磐梯から見ると、一変して山体崩壊の跡の荒々しい姿を見せる。
比較的近年の806年に噴火し、それまで2,000m以上あった富士山型の山から、1888年の噴火前の4峰(大磐梯、小磐梯、赤埴山、櫛ヶ峰)になったといわれている。」
写真はすべてクリックで拡大します

8月6日。東北道から磐越自動車道を経て、磐梯山ゴールドラインにある八方台駐車場に午前10時過ぎに到着。
時間も遅かったので、ほぼ満車状態ではあったが、たまたま良い場所に1台空きができラッキー。
こんな山の中の駐車場に係員が出て交通整理をしている状態である。
八方台登山口駐車場
駐車場はほぼ満車
磐梯山には、いろいろな登山ルートがあるが、今回は久々の山行でもあるので、2時間程度で頂上に到達できる初心者向け八方台ルートを選択。夏山登山者の8割以上がの八方台登山口を利用しているとのことである。
この登山口の標高が1,194mであるので、本日の標高差は600mほどだ。

しかし、暑い。
八方台駐車場は、晴天で気温も湿度も高い。
往復で休憩を入れても5時間弱の行程であるが、普段運動もしていない「老いぼれ社畜」の我々はへばりそうである。
給水をちゃんとしないと熱射病でやられそうである。日焼けもお肌に悪いし。

八方台登山口を10時35分に出発。
八方台登山口
最初のチェックポイントである「中ノ湯跡」に着くころには全身汗みずくである。
中ノ湯跡は、20年くらい前に廃業された温泉で、建屋は廃墟と化しています。
現在は立ち入り禁止になっているようですが、この日は一人温泉に入っている人がいました。丸見えです。
中ノ湯温泉跡 (拡大すると入浴中の人が見えます)
このあたりから雲が広がって来たので、少しは涼しくなるかと思ったが、湿度が上がっただけで、気温は下がらず、暑さ息苦しさ全開である。
暑い樹林帯を行く
展望台から桧原湖を見る。吾妻山は暑い雲の中
展望台を通過し、お花畑のある天狗岩まで登る。
暑さに加えて、下山者も多くなってきて、うざい。
「ゴミは持ち帰ろう」のゼッケンを付けた一団がドラクエ歩きで降りてくるが、手ぬぐいやら、ペットボトルなどが落ちている。ゴミを拾うことはしないのである。

天狗岩の近くの展望台で小休止。
吾妻山、桧原湖の展望が良い。ということだが、吾妻山は雲の中。桧原湖はなんとか見える状態。磐梯山の火口も望める。が、まあ、雲も多く、たいしたことのない景色である。
桧原湖 吾妻山方面
磐梯山の火口である
火口湖を覗く
思わず私が「たいしたこと無い景色だねえ」とつぶやいたのを、グループ山行中の超天然オバサンに聞きとがめられてしまい。顰蹙を買う。

しばらくすると件の超天然オバサンは「あの山はなんと言う山ですかねえ。」とマジな顔で聞く。
オバサンの同行者も我々も、余りの発言に声を失うのであった。
磐梯山である。この辺までは晴れている
そして、全員一斉に「磐梯山!!」
超天然オバサンも顰蹙を買うのであった。

お花畑を行く
お花畑を行く。
季節的にはかなり遅いが、まだ数種類の高山植物を見ることが出来た。
エゾシオガマ
オオカメノキ
ミヤマハハコ
ミヤマシャジン
クルマユリ
タカネナデシコ
東北の山はもう秋である。
夏の花はほぼ終わり、秋の花が咲き始めている。
振り返ると天狗岩
頂上の下の「弘法清水」で、喉を潤し、最後の登りに掛かる。
弘法清水に到着
まあ、それにしても弘法大師の普遍性は驚くべきものがあります。
ここにも来ているそうです。ほんとですか~~

13時10分。頂上に到着。
麓は晴れていましたが、頂上は視界なし。
雨が降らなかったのがラッキーでした。
そして、どこからかカチカチと音が聞こえて来そうに暑いのであります。

予想通り、頂上には多くの登山客が集結しておりました。
そして、数多くのトンボが群舞中でありました。
これほどの大群にはそうはお目にかかれません。
磐梯山頂上に到着
トンボの大群が襲いかかってくる
赤とんぼ 羽を取ったら。。。。
赤いiPhoneにたかってくる赤とんぼ
今日のランチ
例によって、小1時間、頂上にて休憩。
本来であれば、猪苗代湖、吾妻連山、安達太良山など、独立峰の特権である360度の大展望を堪能できる山頂であるが、この日は、すぐ下にあるはずの猪苗代湖さえどこにあるのやらの展望0。
これ以上待っても、改善の見込みがないと判断し撤収。
記念撮影
ウスユキソウ
シラネニンジン?
クモマ二ガナ
登りとは異なる周回コースを回って、弘法清水まで15分ほどで到着。
ここから得意の下山となり、特急券を発動。
登るのは遅いが、降りるのは早いのよ〜〜。下りも暑いけどね〜。

途中で数十人の下山客を交わし、3時半には駐車場に戻って来たのでした。

弘法清水小屋まで戻る
帰りは樹林帯を駈け下る
登山口に到着
朝は満車であった駐車場も、すでにガラガラの状態。
我々も、今日の宿泊地である白布温泉西屋に向かうことにしよう。
駐車場はすでにガラガラ
白布温泉に向かう途中の展望台にて

今日の総括;
1.やはり2,000m以下の夏山は暑い。東北ですら暑い。カチカチ山じゃないんだから。。。
2.毎度毎度のトレーニング不足を後悔。少なくとも月一は山に入らないとだめなのは分かってはいるのだが。
3.観光地的な山は、いろんな人がいるので山の常識は通じないので十分留意すること。
4.てなことで、今回も位置付けはトレーニングなのである。


<山行記録>
日程:2017年8月6日(日) 日帰り
同行者:Hさん
天候:曇り(麓は晴れ)

当初計画:八方台駐車場(10:30)-中ノ湯跡(11:00)-発(11:10)-弘法清水(12:20)-発(12:30)-磐梯山(12:55)-(昼食)-弘法清水(13:30)-発(13:40)-中ノ湯跡(14:40)-八方台駐車場(15:05)

コースレコード:八方台駐車場(10:35)-中ノ湯跡(11:00)-1,480m展望台(11:30)-発(11:40)-お花畑(天狗岩経由)(12:15)-発(12:25)-弘法清水(12:40)-磐梯山(13:10)-(昼食)-発(14:07)-弘法清水(14:23)-発(14:30)-中ノ湯跡(15:15)-八方台駐車場(15:33)

実歩行時間:3時間44分
たぶんこれが天狗岩

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