2021.4.3 【入笠山 まさかの雪山ハイキング】まだ何も咲いてませんでした

ゴンドラ山頂駅展望台より八ヶ岳を望む
緊急事態宣言が開けても、新型コロナが収束する気配は全く無い中、4月を迎えた。
第4波が来ると、また緊急事態宣言発布、へたするとロックダウンまであるかも。まあ、少なくとも「マンボー」は来ちゃうな。ということで「今だから」行ける。信州へGo!

今回の同行者は、未だ地図の読めない歩荷志願のSM君に加え、新メンバーとしてU君を迎えた。
どこに行くか決める段階で、前回の川苔山で、ヘタレを暴露してしまったSM君は生意気にも、天城山、滝子山、大菩薩嶺などを提案してきたが、登山初めての人もいるのにそれはないだろう。
流石、歩荷志願者は違うのである。

ということで「苦しい時の入笠山」を発動する。
初めて参加するU君に敬意を表し、スニーカーで行けるルートということで、入笠山(富士見パノラマリゾート)を選択したのである。
季節的にも雪解け直後であまり人も入ってないだろうから、静かな山を楽しめるはずである。
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数年前、私が右足首骨折のリハビリ登山を行った入笠山である。
その時の模様は、 2015.5.3 【入笠山ハイキング】 をご覧ください。
その後も、雪山トレーニングに行ったりもしております。

3月は近年では最悪クラスの花粉症で引きこもるしかなく、トレーニング皆無。
来るべき登山シーズンに備え、足慣らしにもちょうど良いのである。
コロナはマスクで防げるが、花粉症の前にはマスクは無力である。

U君運転の車で中央道を抜け、諏訪南インターまで走る。
富士見パノラマリゾートの駐車場に着いたのは9時半過ぎであった。
完全なスキー場の富士見パノラマリゾート
120万本のすずらん群生、150種以上の山野草が売りの富士見パノラマリゾートであるが、季節が季節だけにガラガラの駐車場を想定していた。
が、なんと「密」である。
多くの車が止まっており、そのほとんどがスキーorスノボである。
ありゃりゃ、ハイカーなんて見当たらないじゃないの。
しかも見上げると雪だらけ。
誰が「スニーカーで行ける簡単なハイキング」なんて言ったのよ。

責任を感じ、二人を車に残して、普段は自分では決してやらない情報取集に走る。
インフォメーションにいたおっさんを捕まえ、「頂上までの登山道はどうなってるん?雪は多いの?あ〜〜ん?」と聞く。
おっさん「頂上までの登山道は、ほとんど雪はないですよ。ハイキングできますよん。普通の靴でオッケー!」
ホッと一安心。
のちにこれは、誤報もしくはウソであることが発覚するのだが。
落ち着いてあたりを見回すとわずかながらハイカーの姿も見える。
ホッと一安心。

我々以外は、スキーかスノボを担いだ乗客が並ぶゴンドラにいざ乗車。
ゴンドラで一気に上がる
700mの標高差を一気に稼ぎ、1,770mの山頂駅にあっという間に到着。

10時15分トレッキング開始。
目指すは1,955mの日本三百名山「入笠山」山頂である。
天気はまずまず、風は無く、気温も適温。ハイキング日和である。
入笠湿原への木道の階段
雪解け直後と思われる湿原

何も咲いてない湿原を行く
先行するSM君が道を間違わないか、厳しい目でチェックしながら、入笠湿原、マナスル山荘を抜けていく。
まあ、スズランも山野草も何も咲いてませんでしたが。

おやおや、結構積雪あるじゃんと思いながらも、なんなく入笠山登山口に到着。
ここから山頂までの山道に入る。なんと雪道である。クサレ雪道である。
それもほぼ全面。
雪道に苦闘するU君
雪はほとんどありません。。。だと
ひたすら登るしかない
「頂上までの登山道は、ほとんど雪はないですよ。」って、どういうことよ。
ほとんど雪じゃないの。なにがOK!だよ。
実は私は登山靴ではないが、それなりのトレッキング用シューズなので、こんな雪くらいなんともないのであるが、U君、SM君はまじにスニーカーである。大丈夫か?
と気を揉んでいると、SM君どんどん登っていく。U君もちゃんとついていってる。
大丈夫そうで良かった。
他の登山者は登山靴。中にはアイゼン付けてる人までいる。
まあ、いらないけどね〜〜

11時3分。なんとか無事に山頂に立つ。
入笠山山頂
天気はまずまず、空気も澄んでいて気持ちが良い。
何組かのハイカーもいて、一安心である。
しかし、展望はあまり良く無く、アルプス方面は雲に覆われている。
中央アルプス木曽駒ヶ岳が少し見えるくらいで、富士山はおろか、南ア、北アは雲の中。
目の前の八ヶ岳さえ見えない。
広い頂上には他の登山者もいた
山頂にてしばく
山頂で小休止。
軽食後、一服し、コーシーをいただく。
SM君は「タバコを吸うと首切りにあう」とかゴニョゴニョ言っていたが、意味は不明。
本日のランチはいちご大福付き
帰路は、仏平峠、首切清水を経て、大河原湿原まで足を伸ばす。
大河原湿原もまだ何も咲いてませんでした。
こちらのルートは積雪は全く無く、一安心であった。
無積雪の車道を行く
大河原湿原 ここも何もない
途中の展望台から八ヶ岳方面(まだ見えない)
車道を登山口まで快調に快調に進み、入笠湿原を横切り、一気にゴンドラ山頂駅まで戻る。
帰路の入笠湿原
天候回復 青空が覗く
だいぶ雲も取れてきた
山頂駅まで来ると、ちょうど八ヶ岳方面の雲が取れ、展望台からは八ヶ岳全山が俯瞰できた。
本日、随一の景色である。
スキーゲレンデの向こうに八ツ
結構スキーヤーは多いのです
八ヶ岳全山が見えました
下りのゴンドラに乗る人などいるはずもなく、すんなりと乗車。
八ヶ岳を眺めながら駐車場まで下ったのであった。
締めは諏訪南インター至近のハルピンラーメンで大満足でした。

今回は、想定外の積雪に驚くも、大きなトラブルもなく、最後は八ヶ岳も眺めることができて満足度の高い登山であった。
最後の最後で駐車場でなかなか車が見つかずうろうろしてた人もいたようだが。意味は不明。
ほぼ満車の駐車場
車を探してうろうろする人
坦々麺&餃子 ハルピンラーメン
今回初参加のU君も「また、行きましょう」と言っていたので、まあ、一応成功。ということで入笠山ハイクを終えることにしよう。
中央高速から八ヶ岳 編笠山が綺麗に見える

<山行記録>
日程:2021年4月3日(土) 日帰り
同行者:Uさん,SMさん
天候:曇りのち晴れ

当初計画;富士見パノラマリゾートPゴンドラ山麓駅(9:00)-(ゴンドラ)-山頂駅(9:10)-発(9:15)-入笠湿原(9:25)-入笠山登山口(9:35)-入笠山(10:05)-(休憩)-発(10:35)-仏平峠(10:50)-マナスル山荘(11:25)-入笠湿原(11:35)-(周遊)-山頂駅(12:10)-発(12:20)-山麓駅(12:30)

変更計画;富士見パノラマリゾートPゴンドラ山麓駅(10:00)-(ゴンドラ)-山頂駅(10:10)-発(10:15)-入笠湿原(10:25)-入笠山登山口(10:35)-入笠山(11:05)-(休憩)-発(11:35)-仏平峠(11:50)-大河原湿原(12:05)-(周遊)-発(12:30)-入笠山登山口(12:55)-入笠湿原(13:05)-山頂駅(13:15)-発(13:20)-山麓駅(13:30)

コースレコード;富士見パノラマリゾートPゴンドラ山麓駅(10:00)-(ゴンドラ)-山頂駅(10:10)-発(10:15)-入笠湿原(10:25)-入笠山登山口(10:35)-入笠山(11:03)-(休憩)-発(11:35)-仏平峠(11:45)-大河原湿原(12:00)-(周遊)-発(12:10)-入笠山登山口(12:40)-入笠湿原(12:45)-山頂駅(13:00)-山麓駅(13:10)

実歩行時間:2時間3分 (コースタイム:2時間15分)
入笠山山頂



2021.2.21 【奥多摩 川苔山山行 感染対策バッチリ登山】スギ花粉原産地訪問

コロナはいずこ?川苔山山頂
コロナ第三波が到来し、緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出は控える沙汰が出ている2月中旬。
自粛のため、未だに本年度初登山を実施できずにいた。
この記念すべきオリンピックの年に山に行かずに終わってしまうかも。

折しも歩荷志願のSM君から川苔山登山を誘われ、渡りに船と出かけることとした。
感染対策のため、公共交通機関は使わず、10m離れて歩き、一切会話は行わず、人の少ない人気のない山を選び、不人気の登山道を選択し、さらに二重マスクをして、消毒用アルコールを振り撒きながらの登山という悲壮な決意で臨む。
SM君とは4度目の山行となるが、過去3度は結構トラブルがあり、相性は良くない。
今回も多少のトラブルは想定内で臨むこととしよう。
写真はすべてクリックで拡大します
さて、川苔山である。
Wikipediaによれば、「川苔山または川乗山(かわのりやま)は、東京都西多摩郡奥多摩町にある標高1,363.3mの山。奥多摩町役場から北におよそ5kmのところにあり、埼玉県との県境にも近い。奥多摩山域の中では四季を通じて比較的登山者が多い山である。山頂からは南東方向の尾根や沢が長く、奥地まで造林用の林道や小屋の礎がある。かつては山頂付近に茶屋があった。
-中略-
川苔、川乗と表記が乱れているが、バス停や地図上の表記は川乗、しかしながら川苔は、すなわち海苔に似た淡水産の緑薬を産する谷が川苔谷と呼ばれ、それが山名になったのだから、本来はいづれも川苔が正しいと言われている。」とある。

元来、奥多摩はあまり好きでない私である。
標高が低いため暑い。雨が降ると登山道はグチャグチャ。樹林帯が多く視界がない。スギ花粉の造成地である。登山者が多い。景色があまり良くない。
夏には誘われても行く気はしないが、今回は季節も暑くない上に、一応都内なのでOKということ決定した。

前回は2008年に、電車とバスを使い、川乗橋から百尋の滝に寄り、山頂を経て鳩ノ巣駅に降りている。
コースは変化に富んでいて良かったが、下りが長かった印象がある。
今回、SM君からは以前と同じコースを所望されたが、コロナ下での混雑する公共交通機関の利用は躊躇われたため却下。
鳩ノ巣駐車場からのピストン攻撃と決定した。(注;奥多摩駅から川乗橋までは公共機関であるバスを使うのが普通である)
思ったより駐車が多い鳩の巣P
林道を登り始める
鳩の巣駐車場までは、渋滞もなく、8時前に到着。
思ったより駐車は多いが、快晴の日曜日であるので妥当なところか。

駐車場を出て、SM君の先導で登山開始。
まずは最初のランドマークである正法院を目指してまずは車道を歩く。

しかし、いつまで経っても、山道とはならず、ひたすら林道。
悲しいかな、またしても道を間違えたのだった。
そのおかげで、人っ子ひとり会わなかったのであるが。
ひたすら林道を行く
あれが目指す川苔山
まあ、結果的には、多少歩く距離は長くなったが、大事に至らず大根ノ山ノ神に到着。
実はこのまま林道を行くと「峰集落」という1972年に廃村となった有名な心霊スポットがあるのだが、もちろんSM君には教えてあげないのである。行きたがると困るので。

ここからは山道である。
ひたすら奥多摩特有の樹林帯を行く。
ようやく稜線に出るも、樹林は終わらず視界はさえぎられている。
つまんないのである。
これが3時間も続くのだ。
ようやく山道でボッとするSM君
大ダワの分岐
景色って言ったってこんなもん(大岳山見えるけど)
頂上直下の鞍部。ちょっとだけ残雪あり
頂上へ続く稜線(ここでも視界無し)
今回は気温もちょうど良く、天気も快晴なので、奥多摩歩きには絶好であったが、夏には到底無理である。
それでもSM君は暑いのか、やたらに水を補給している。
ようやく頂上へ続く稜線に出る。ここに至るも樹林帯である。
やっぱ森林限界超えないとだめね〜
川苔山山頂
11時45分。山頂に到着。
ここまではそれほど登山者とは遭遇しなかったが、頂上はほぼ満員の状況。
密である。
わけのわからんオヤジが偉そうに大声で、ロキソニンの効用を説いているのには笑った。
そういえば前回の瑞牆山の休憩所でもロキソニンを飲む飲まないって、揉めてたオヤジパーティがいた。
オヤジに人気のロキソニンって効くんですか~~?と激しく問いたい。
なんか今日はへばり気味のSM君に飲ましてみようか。
実は私もロキソニン持ってるし。

写真を撮るにも混んでいるので、とりあえず休憩場所を確保。
写真はのちほどにして、まずは昼食である。
今日のランチ
コンロも快調で、昼飯を無事に食べ終わり、ゆっくり写真撮影でもしようか。と、
SM君がなんかそわそわしながら、「この辺にトイレはありませんか」
ある訳ないだろ、その辺でやれ。
写真撮影や景色を見てる場合ではないらしい。
途中で「水飲みすぎ!」と注意してやったのにこの始末である。
とは言うものの、山頂は大勢の監視の目があり、どうにもならない。

とりあえず、記念撮影もそこそこに、一人あたふたと下山していった。
私は一人残され、山頂での景色を堪能したのであった。
まあ、見えたのは鷹巣、雲取、飛龍方面だけであるが。
川苔山山頂にて
東京最高峰雲取山方面
山頂をあとにする
あの鞍部のあたりにSM君は潜んでいるのか
山頂を降り、鞍部まで下るとすっきりした顔のSM君が待っていた。
大だか小だか知らんが、全く自然保護違反の不逞の輩である。
鞍部でSM君を探す
あとは鳩ノ巣に向かって降りるだけとなったが、もうあたりは杉の大木が鬱蒼と立ち並び、まさにスギ花粉製造基地である、


目を擦りながら、杉樹林帯をずんずん下って行く。
下りは、最初から最後まで杉樹林帯であった。
スッキリ休憩中のSM君
その後は大した事件も起こらず、ほぼ予定通りに鳩の巣に到着。
駅横の踏切を渡り、下山終了である。
鳩の巣駅(無人駅である)
鳩の巣トンネル(無人である)
駐車場に着く。
駐車場の目の前のある、鳩美という蕎麦屋に入り、ドラミ蕎麦を食べる。旨し。
本日は天気も良く、快調に登山ができた。
しかも、緊急事態の最中ではあったが、コースタイム通りの終始安全な登山ができたので満足である。
頼むときは「ドラミ蕎麦!」とオーダーしよう
<山行記録>
日程:2021年2月21日(日) 日帰り
同行者:SMさん
天候:快晴

当初計画;鳩の巣駐車場(8:00)-大根ノ山ノ神(8:50)-発(9:00)-大ダワ(10:00)-発(10:10)-舟井戸(11:10)-川苔山(11:35)-(昼食)-発(12:30)-船井戸(12:50)-分岐(13:10)-大根ノ山ノ神(14:20)-発(14:30)-鳩の巣駐車場(15:00)

コースレコード;鳩の巣駐車場(8:00)-(林道)-大根ノ山ノ神(9:00)-発(9:10)-大ダワ(10:10)-舟井戸(11:10)-発(11:20)-川苔山(11:45)-(昼食)-発(12:25)-頂上下鞍部(12:30)-発(12:35)-休憩(13:50)-発(13:55)-大根ノ山ノ神(14:10)-鳩の巣駐車場(14:45)

実歩行時間:5時間35分 (コースタイム:5時間35分)
川苔山山頂より、雲取山、飛龍山方面を望む