2022.7.27 【羽黒山 山頂はどこよ?】東北遠征2022夏-1 まずはお参りでしょ。

羽黒山五重の塔
2022年度の夏合宿は、歩荷志願兵SM君のかねてからの希望で鳥海山と決定した。
2015年にも行っているが、いい山なのでまた行くのである。
本当は東北地方では、飯豊山に行きたいのだが、ちょっと準備不足かも。

で、鳥海山に行くなら、出羽三山をやってしまおうということで、鳥海山に加え、羽黒山と月山を計画に加えたのである。
実は帰ってから知ったのであるが、ここに大きな勘違いがあったのでした。

帰宅後、出羽三山の公式ホームページを覗いてみると、
 出羽三山とは羽黒山、月山、湯殿山の総称で
 江戸時代までは神仏習合の権現を祀る修験道の山であった。
 明治以降神山となり、羽黒山は稲倉魂命、月山は月読命、
 湯殿山は大山祇命、大国主命、少彦名命の三神を祀るが、
 開山以来、羽黒派古修験道は継承され、
 出羽三山に寄せる信仰は今も変わらない。

出羽三山とは、「羽黒山・月山・湯殿山」の三山であったのだ。
私は、なんの疑いもなく数十年の間、「羽黒山・月山・鳥海山」が出羽三山と思い込んでいたのであります。鳥海山を別名、出羽富士とも呼ばれています。
初日に羽黒山、2日目に鳥海山、3日目に月山を登る計画・・・とほほほほ。
しかし、委細構わず、今回の山行は、この間違い通りに進むのであります。

早朝、東京を出て、関越道をひたすら走り、お昼過ぎに日本海に出る。
長駆日本海へ
鼠ヶ関の道の駅にて休憩
日本海東北道をさらに北上し、鶴岡西インターで降りて、評判の蕎麦屋で昼食。
鶴岡の「蕎麦きり 風土」 
少々高いが美味しい蕎麦を堪能し、県道47号を走り、羽黒山大鳥居を経、羽黒山有料道路(入山料400円也)を経由し、頂上駐車場に14時半に到着。
駐車場は結構混雑していた
羽黒山神社案内板(実はこの辺が頂上)
羽黒山山頂(414m)はどこよ?と探しながら境内を散策。
本殿へ向かう
出羽神社(三神合祭殿)
駐車場前の由緒ありそうな鳥居
三神合祭殿(三神とは羽黒山、湯殿山、月山です)などを参拝しつつ、うろうろするも、山頂はよくわからない。
地図を眺め直し、駐車場に戻る。
最後の手段で案内所の親父に「頂上はどこですか」と恥ずかしながらも聞いてみる。
恐るべき答え「え、頂上?この辺が大体一番高いかな〜。あの看板の辺りがちょっと高くなってるかな〜〜」
「あきさみよ〜〜!ありがとうございました〜。」

てことで、羽黒山登頂終了。時刻は15時ジャスト。
この辺が頂上らしい
来る途中の山の中に羽黒山神社の誇る国宝五重塔があったので、寄ってみる。

五重塔にて


須賀の滝
御神橋
この石段結構きびし〜
30分ほどかけて、祓川の御神橋と須賀の滝、五重塔を見て周り、羽黒山参詣は終了。

今日の宿泊地である猿倉温泉のフォレスタ鳥海へ向かう。
猿倉温泉は鳥海山の北側、秋田県に入るため、車で鳥海山を半周し到着する。
鳥海山を眺めながら、半周する予定であったが、本日、平地は快晴なれど、鳥海山は雲に覆われ、一向に姿を見せぬままホテル到着。

明日は早朝から本命の鳥海山にチャレンジだ!
明日は晴れてくれよ〜〜!!
フォレスタ鳥海

<山行記録>
日程:2022年7月27日(水) 日帰り
同行者:SMさん
天候:快晴

当初計画;羽黒山 山頂駐車場(14:00)-羽黒山登頂&散策(15:00)

コースレコード;羽黒山 山頂駐車場(14:30)-羽黒山登頂&散策(15:10)
羽黒山 五重塔駐車場(15:15)-五重塔周辺散策(15:45)

実歩行時間:1時間10分